2012/10/03
函館空港・カナダ軍対潜哨戒機P-3の飛来目的は?
カナダ軍機、ロッキードP-3オライオンが9月27日、函館空港へ飛来した目的を市空港港湾部を通して函館空港に確認してもらった。目的は、カナダ政府がカナダ軍に対して函館周辺の海域の漁業監視活動を行うためであり軍事活動を目的とした飛来ではないことがわかった。
9月27日は、航空自衛隊のロッキードC-130ハーキュリーズ2機が函館空港のエプロンに駐機
(当ブログで紹介済み)していたため、その時点では、カナダ軍と航空自衛隊など北太平洋での軍事訓練の一環では?と考えたが杞憂であった。
函館近海での漁業監視活動と何なのか?捕鯨船の監視のためなのか、それとも放射能の汚染状況の調査を行っているのではないか?など、気になるところである。
ちなみにロッキードP-3オライオンは海上自衛隊も保有しており、八戸航空基地(第2航空群)所属のP-3オライオンが、夜間、早朝の函館上空を重低音を響かせ行動する姿を時折確認することができる。
対潜哨戒機で、潜水艦を探知する目的の軍用機である。尻尾のように見える部分は磁気探知装置(MADブーム)
漁業監視や米国では麻薬監視にP-3オライオンが活躍している。
軍用機として製造されてはいるが海洋の監視、警察行動で活躍する航空機である。
2012.10.3
2012/10/02
大間原発訴訟の会が工藤函館市長に要請行動
大間原発訴訟の会は本日、午後2時半、函館市役所にて工藤寿樹市長に「大間原発」に関する要請を行いました。
| 要請文を読み上げる、竹田とし子代表 |
要請文の内容全文日頃の函館市政へのご尽力に敬意を表します。
また、この度の電源開発(株)による「大間原発」建設工事再開の一方的通告に毅然と対応されたことを評価させていただきます。
さて、10月1日の電源開発(株)による「大間原発」建設工事再開については、「凍結」を求める市長と私たちの立場に多少の違いはありますが、市長が電源開発(株)に述べられた9項目程の疑問や意見は、私たちばかりではなく多くの函館市民、道南の住民が共有している疑問であり意見でもあります。これらに対して、なんの説明もないまま電源開発(株)が「大間原発」建設工事を再開したことは、断じて許されるものではありません。市長には、今後とも函館市民の生命と財産を守るという立場から徹底して電源開発(株)と対峙していただくよう求めます。
また、この間の「バイバイ大間原発はこだてウォーク」などで提案された下記の案をお伝えしますので、「大間原発」を「凍結」させる為に努力していただくよう要請します。
記
1 国や電源開発(株)に、一般住民を対象とした「説明会」の開催を求めること。
2 函館市が主催して、「大間原発」建設計画の断念を求める市民集会を開催すること。
3 「大間原発凍結」の垂れ幕を函館市役所正面に掲げること。
4 「大間原発」建設工事の本格再開にあわせて提訴を検討されているとのことですが、函館市役
所内に「凍結」を専門的に担当するチームを創設すること
(情報収集等に、民間や他市町村の知恵や手法の活用また連携を強固にするために)
5 提訴に至る前に、電源開発(株)が「大間原発」建設を断念するようあらゆる手段を考え、行動
すること。
工藤寿樹市長の発言 (本間勝美メモ)
9項目について、いろんな疑問を(電源開発)に伝えた。
津軽海峡は3海里、他は12海里
20年間しか使用済核燃料を保管できない、最終処分場を引き受ける自治体は金を積んでももう無いでしょう。
(既存原発の)再稼働の問題でも、教訓を生かしていない。私自身の責任、(原発を)容認してきた我々の責任でもある。2度と繰り返してはならない。
人間の尊厳をかけた闘い、途中で妥協するわけにはいかない
これは新幹線の問題とは違う、妥協できない
自分の生きるか死ぬかとの思いの中での闘いだ。
安全か安全でないかだけを裁判でやると裁判官に重い責任がかかってくるので、
地元30キロ圏の合意もないのに建設するのはどうかを議論する、原子力の安全性は問われないので裁判官の負担は軽くなる。
安全神話の中でもたれあい、馴れ合いの中でやったものだ、もう一度手続き手順をやり直すべき。もしやる(建設する)のであれば。
建設再開を今日やりますよと、それまでは何もしない。
国も(函館市を)無視、電源開発も(函館市を)無視、危険だけ負わされるのはまっぴら御免だ。
(建設を)やめるまで妥協はしない。
(私は原発を)容認してきた責任があるのでやめるしかない。
30,40年後の人たちが決めればいいんじゃないか。
将来の世代が考えること。
いま福島原発(の事故)を起こした時に、災害のときに、(大間原発建設再開を)いま、やるべきではない。
函館だけに止まっては、止まらない。NHKニュースに全国的に取り上げられ、これはいいこと。
男性のアナウンサーは原発の新設、再開ということ。2030年の政府方針と相いれないと語った。
報道ステーションと朝ズバッ から取材の申し入れが来ている。全国ニュースにしていかなければならない。
2030年代ゼロを目指すのは、全国の既設の原発だ。
既存の原発があるところで廃炉になるとお金が入ってこなくなる。そうすると、また建ててくれということになる。まっさらのところには建つわけないのだから。大間(原発の建設再開)はそういうことの切っ掛けになってしまう。
「要請文の4について 参加者が質問」
総務部が主体となり担当者をつけている。
稼働させないために、地域防災計画をつくりません。嫌がらせではないが、安全性を確保しているのですかということになる。
私ひとりの力では無理、国の力、電源開発の力は大きい、全国からの賛同が必要
沖縄にいこうかな
10月4日に(北海道)知事のところに行ってくる、15日に中央に政府、経済産業省と電源開発を訪ねる。農協、漁協、観光関係、町会の関係と、渡島の11市町はすべて賛同している。渡島全域がまとまった。函館だけが孤立しているのではない。
私は言い出したら聞かない
2012.10.2 本間 勝美
2012/10/01
電源開発、大間原発建設再開を函館市長に伝達④
電源開発が大間原発の工事再開を決め、工藤寿樹函館市長にその連絡に来た今日10月1日、日本列島を縦断した台風17号が北海道の太平洋沖に抜け、台風一過、晴天となった今日の函館市街からは、大間原発の姿を見ることができた。
写真は今日、市役所7階から撮影したもの。
ご覧のとおり、大間原発と函館市街地の間にはまったく遮るものはなにもない。
大間崎と函館市の汐首岬間は、津軽海峡の最峡部で17.5Kmしかない。
津軽海峡は国際海峡である。市役所7階の共産党の議員控室の私の席からも往来する外国船籍と思われる貨物船、コンテナ船の往来を確認できる。
外国船が自由に往来できる公海は、大間原発よりにある、9月23日に大間原発近くの向町防災公園(大間町大字奥戸)から函館方向を見たのが下の写真だ。
韓国の釜山港に行くと思われるコンテナ船が間近に見える、国際海峡に面する原発は安全保障上も大いに問題であることがこの写真からも明らかだろう。
この日は、五稜郭タワーやホテル法華クラブ、函館市役所も確認できた。
また、大間原発付近の空は函館空港に離発着する羽田、中部、関西、ソウル、台北間航空路ともなっており、原発への飛行機の墜落事故も想定されるのだ。
大間原発に燃料が装填されたら、危険性を回避するためにルートが変更されるのか。そもそも、大間原子力発電所は、原発敷地内に広大な民有地を抱え(あさこはうす)、自由に原発敷地の最奥部に到達できること自体、安全保障の問題から建設できないはずである。9.11の教訓も3.11の教訓も学ばない大間原子力発電所の建設再開を私は絶対に認めることはできない。
電源開発、大間原発建設再開を函館市長に伝達③
黙っていられない。電源開発株式会社が大間原子力発電所の建設再開を伝えるため函館市役所を訪れる時間にあわせ函館市役所前には約60名の市民が集まった。
民主党政府が打ち出した、原発ゼロの方針は一体なんだったのか。原子力産業と経済界の巻き返しで民主党はあっさりと原発ゼロの旗を投げ捨ててしまった瞬間である。
なぜ、どうして、と多くの函館市民は怒り、困惑し、危機感を持っている。電源開発の訪問団を待ち構えるべく市役所前では、きのう行われた大間原発・すぐとめよう! 1000人集会&ウォークで唱和された、
大間原発大間違い・・・、 原子力発電、絶対ゼロ!・・・・、 しりめつれつ・・・・・
を叫びながら、抗議行動を行った。
抗議行動には多くの日本共産党の仲間もそれぞれひとりの市民として参加、高橋佳大函館地区委員長(衆院8区予定候補)も一緒に抗議行動の輪の中にいた。
電源開発、大間原発建設再開を函館市長に伝達②
市長室で行われた工藤寿樹函館市長と電源開発とのやりとりの一部始終が報道関係者に公開された。これは工藤市長の意向である。今日は同じく大間原発無期限凍結を表明する函館市と隣接する高谷北斗市長と中宮七飯町長も同席する予定だったが、電源開発はあくまで目的は函館市への説明と、北斗、七飯の両首長の同席は拒否。
今日は電源開発の社長が、青森県大間町、佐井村、風間浦村を訪問。
副社長が北海道庁を訪問した。道庁でのやり取りは15分ほどだったのに対して、工藤市長は終始、感情的になることもなく、紳士的で丁寧な対応をする中でも、函館市民を代表して建設無期限凍結を貫き厳しく電源開発側と対峙していた。
(電源開発/渡部肇史常務取締役)
最新鋭の安全性、信頼性の高い原発を・・・
安全な原子力発電所になるよう進めていく
(工藤寿樹市長)
福島第一原発事故を踏まえれば、新たな原発をつくることはどうゆうことなのか、
大間原発を建設することは理解できない。
使用済核燃料を処理する体制が完全に整っていない、核燃料サイクルは破たんしている。もう何十年も経つが最終処分地は出来ていない。
最終処分地になる自治体はもう出てこないことは明らかだ。
大間には20年しか保管できないと聞く、先の見通しもない中でつくれば、その廃棄物が
大間に留まることになる。
函館は30キロ圏、UPZに入る、まだ決定していないが、青森県側では説明を行ったが函館では行われていない、函館でも説明会を開催し住民の意見を聞いた上でなければいけない。
青森側は9万人、函館道南側は37万人。37万人にまったく説明がなく中で、私どもは受け入れるものではない。きちんと説明してほしい。
青森市は80km、弘前、八戸は100Km、私どもは23km、天気のいい日は、大間原発の建設現場が見える。
誠意ある対応をしてもらいたい。
(大間原発は)国の設置許可をいただいているということだが、それは福島以前の許可だ、あの事故を受けて、いわゆる原子力村が行ったもので信用はしていない。もう一度、事故を踏まえて(設置許可)をやっていただきたい。
津軽海峡は国際海峡だ、領海は通常は12海里あるが津軽海峡では領海は3海里(約5km)しかない、どんな国の不審船であっても、テロ船であってもゲリラ船であっても自由に通航できる。通航を防ぐことはできない。大間に行こうと思えばあっという間についてしまう。 それは、日本の他の原発とかなり違うもので、日本の安全保障上きわめて問題のある原発だ。外国の不審船についての対応はあるのかどうか、いままで聞いたことがない。
アメリカは9.11を経験し原発もテロの備えが出来たと聞いている。
事故の被害に対してどうしようと考えているのか、考えが全くないなかでの建設再開は、どうゆうものかと考えている。
私どもの一切の意向を無視して建設を再開することについて
断じて応じるわけにはいかない。
本当に安全であれば、どうして本州の下北のようなところに建設するのか、
大間原発でつくられた電気は首都圏で使うと聞いている。大間原発から電気の消費地までは遠い、エネルギーの送電ロスを覚悟してまで、わざわざ遠く離れた場所につくるのか、東京近辺には火力発電所がある。もし(原発が)必要であれば東京にある火力発電所のところに原発をつくればよいのではないか。
私たちの同意もないということは本当に腹立しいもの
最後に昨年の未曾有の3.11の事故によって原発の安全神話は完全に崩壊したと認識している。
福島原発の事故は全く収束していない、実際16万人が避難し函館にも200人が避難している状況である。
函館も昨年の東日本大震災で津波の影響を受けたが、それよりも福島原発事故の影響の方が大きかった。風評被害により昨年、観光はまったくだめだった。そのため、(大間原発建設)再開には住民のみなさんが不安を覚えている。昨年の経験で大間原発があるだけで風評被害にあうと考える人もいる。
函館山から見る夜景が大きな観光資源となっているが、あの夜景の中に大間原発、 とてもじゃないがあれが大間原発の灯ですと言えない。
函館山から見る夜景の中に大間原発の灯が見えることになることは、信じがたいこと。
水産業でも、向かいに大間原発が見える状況で操業することになる。
先祖代々の、道南すべてが住めない土地になる不安を覚えている。
(福島原発事故から)たった1年で安全性を言えるのかどうか。
民主党政権が打ち出した、2030年代に原発ゼロ、新設を認めない中で大間の建設を容認することは、まったく支離滅裂だと申し上げている。
福島原発をつくってきた我々の世代が、(福島原発事故後1年半で)いますぐ原発にとりかかることはどうなのか、(原発を容認してきた)我々にも責任があると思っているが、いまの時点で手を出すのはどうかと思う。
大間原発は工事の進捗率は37.6%、大間原発は新設そのものだ。
話しにならない。安全神話の中での許可であり、あの時に許可を出しているからいいんだとはならない。
道南、私たちにとって全く受け入れられるものではない。
30km圏内の同意、住民の理解を得てからが先ではないか
いま、函館のみならず、道南全体と言える渡島の11市町が全部、凍結だ。建設はまかり通らないと一致している。函館市だけではない。
怒りさえ感じる状況だ。
私たちが日本で最後まで原子力発電と付き合うことにはならない、住民になる。そのことを申し上げたい。
きわめて遺憾
きわめて遺憾
拙速な建設には反対、今後と無期限凍結を訴えていきたい。
(電源開発:渡部肇史常務取締役)
~声が小さくほとんど聞き取れない~
広範なご指摘をいただきました
安全性の問題だとか、国のほうでも新しい
具体化していく
大間の建設の中にとりこんでいく
安全な発電所
安全な発電所
規制委員会の判断・・・・・
最後の最後に規制委員会の判断を仰ぐ
・・・・・・
保安員が出した30項目を
基準基準を設けてあらためて加えていく
福島後の安全基準を反映してまいりたいと思っている
もう1、2点
使用済み燃料・・・・
直接処分の議論も出ている
政策の議論にゆだねざるを得ない状況
直接処分の議論も出ている
原発の必要性として、エネルギーを化石燃料などだけで賄うのはむずかしい
一定量の原発が必要だ
その中で大間が・・・
新しい最新鋭の技術でつくるもの
(工藤寿樹市長)
すくなくとも先の見通しがない中で新しい原発を建設するのはどうなのか、しかも危険な大間原発は既設のものとは違う。原発の特殊性を考えなければならない、原子力エネルギーが一定程度必要だとしても、化石燃料・・・福島原発事故から1年半、その教訓も踏まえなければならない。
民主党政権は2030年代にゼロを目指しているが、(大間原発の工事再開は)まったく整合性がとれない。政府がゼロを目指すと決めているので、そこは違うのではないか、ゼロを目指す・・・
新しい電力の開発と電力受給を見ながら、人口も減少している、次の世代が決めていく問題
福島原発の事故を起こしたいま、我々が進めることにはならない。
受け入れがたい
無期限凍結を求めてまいりたい
電源開発さんに私たちだけでなく道南として対応していきたい
電源開発さんに私たちだけでなく道南として対応していきたい
2012・10.1 本間勝美
電源開発、大間原発建設再開を函館市長に伝達①
10月1日午後1時21分、大間原子力発電所無期限凍結を訴える市長に対して、建設再開を伝えるため電源開発株式会社の渡部肇史常務取締役ほか2名を乗せたタクシーが市役所正面玄関前に到着。
渡部常務らは、市役所庁舎に入ろうとするが、午後1時頃から、大間原発建設再開を抗議しようと集まった函館市民が抗議する中、市役所6階の市長室へと向かった。
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