相談会に先立って、昨夜(1月31日の深夜)函館駅と津軽海峡フェリーターミナルにいるホームレスの方に対して案内のチラシを配布、昨夜はホームレスと思われる方が函館駅に7名~8名。フェリーターミナルに1名が確認されました。
今日の相談会には4名が訪れ、函館社保協のメンバー7名が相談や生活保護申請の援助を行いました。また道南勤医協函館診療所の長谷川医師と函館稜北病院の看護師が相談者の健康相談に応じていました。
4名すべてが男性で、平均年齢は49歳です。
◆夜間の主な寝泊り場所は、ほとんど函館駅、駅周辺、フェリーターミナル
◆日中過ごす場所は、パチンコ店、図書館(千歳図書室、中央図書館)
◆いつ頃から今の生活をしているのか
40歳の男性は、2011年9月末51歳の男性は、2011年6月初と答えています
51歳の男性は、青森から昨年6月にフェリーで来道し、徒歩で八雲町まで移動し八雲町で拾った自転車に乗って函館まで移動したそうです。
男性は青森出身、青森で仕事を探していたが、仕事が見つからず生活保護申請を行ったが青森では断られたと。持病に糖尿病があり、4月に青森で倒れ、救急搬送され入院したことも。
40歳の男性は、9月中旬まで造園会社で仕事をしていたが、仕事がなくなり北斗市の友人宅に世話になるが、友人が東京へ転出したため住まいを失ったそうです。
メンバーらの手で、函館市内の下宿入居を果たし数か月ぶりに暖かい食事と暖かい環境で床に着けます。
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