青函連絡船 摩周丸(緑の島から撮影) |
函館市青函連絡船記念館 摩周丸に行ってまいりました。摩周丸は1965(昭和40)年に竣工、就航したので私より3歳お姉さんです。(船は女性なんですよね)
館を運営するNPO法人語りつぐ青函連絡船の会の、元国鉄職員で連絡船OB野呂功さんから、丁寧に連絡船の歴史、技術を教えていただきました。
モールス信号打鍵体験コーナーがあり、野呂さんに指導していただき実際にトントンツーツーという信号を打ってみました。
野呂功さん |
モールス符号をつかったモールス信号でもっとも有名なのが、SOSです。
しかし、衛星通信や非常用位置指示無線標識(イパープ)が普及して、1999年にモールス通信は公式の非常通信手段として使われないばかりか、一般の通信としてもほどんど使われなくなったそうです。
モールス符号で私の名前を表すと
ー・・ ・ー・ー・ ー・・ー ホンマ
・ー・・ ・--・ ・・ー・ー カツミ
私は小学校と中学校の修学旅行で青函連絡船を利用しました。連絡船で食べた海峡ラーメン、冷凍みかんが懐かしいです。
西部地区の坂から青函連絡船の出入港の姿をよく見に行ったものです。
青函連絡船は摩周丸は青、
八甲田丸は黄色、十和田丸は赤、
大雪丸は緑など、いまでも答えられます。
1988年の津軽海峡線開業で廃止となった連絡船が、青函博の青森会場でホテルとして使用されたときに泊まった記憶もあります。
函館の産業遺産としてこれからも保存活用していくためは、今後も知恵と工夫が必要となります。
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