2013/09/01

ほんマップ日記 2013.9.1


 今日から9月、街路樹のナナカマドの実と葉が色づきはじめています。ナナカマドは函館市内の市道の街路樹ではプラタナスに次いで多い樹木です。葉が出るも花を付けるのも早いナナカマドは春を告げるの樹、秋を告げる樹とも呼べそうです。

今日は日曜日、函館市内ではたくさんのイベントが行われましたが生憎の雨、最近週末の雨が多い気がします。


毎月1日は日本共産党にとっては重要な日です。私たちは政党交付金や企業団体献金を受け取らず、労働組合や職能団体からの還流もいっさいありません。どうやって政治活動をしているかというと、党員からの党費、募金、そして最も大切なのが機関紙収入です。しんぶん赤旗という政党機関誌を毎日発行(週1回の日曜版もあります)しその販売収益で活動しています。

配達、集金も党員が行っていて私も週2回(月、金)美原2丁目コースを担当、日曜版も若松町地域を配達しています。 このしんぶん赤旗の毎月の数は1日の午後に確定しますので月末から1日にかけて1部でも読者を増やそうと努力しています。

私自身久しぶりに?奮起し、しんぶん赤旗日曜版を9人の方にお勧めし読んでいただくことになりました。函館での私たちの活動が載ったB4裏表の道南新報も併せて購読してもらうことで、国政、道政、市政などでの私たちの活動と政策を知っていただけることにつながります。


今日はまちづくり会社、(株)まちづくり五稜郭が主催する五稜郭まちなか大学に参加。テーマは「みんなで描こう!これが五稜郭の未来の街並!パート1」 建築家の照井勉さんが講義しオリエンテーションを行いました。

参加者には5,6名の高校生の姿もありました。インターネットで申し込んだとのことです。未来の街並をつくる主人公は高校生などの若者たち。五稜郭地区周辺は大学、専門学校、高校の集積が市内で最も進む地域、彼、彼女たちの発想を取り込んでいける商店街、地域になることが必要と思っていましたので嬉しい限りです。(議論する場があればもっと良かったかも)

旧ダイエー五稜郭店裏の駐車場では、ヒトハコ市が初開催、毎月第一日曜日の開催で旧ダイエー店舗が来年4月頃の解体までこの場所で開催されるとのことです。


起業をめざす人が月1回の商売の実践を通じてノウハウを得て、将来的には五稜郭地区の空き店舗などで店を開業につなげるという目的がヒトハコ市。ぜひ成功してほしい取り組みです。


いま函館では中心市街地活性化が喫緊の課題ですが、市民とくに中学生、高校生、大学生などの若者が自由に参加して行政、専門家と一緒にまちづくりを考える機会が圧倒的に少ないのがこれまでの函館市のまちづくりではなかったのではないでしょうか。東京の函館を知らないコンサルにすべてを託してしまうこれまでのやり方を大きく変えなければならないと考えています。 

2013.9.1 本間勝美

 

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