2012/12/29

新幹線調査特別委員会調査のためJR北海道苗穂工場へ②

(写真1)
新幹線貨車(写真1)の中に、在来線コンテナ貨車(写真2)を移動させる。


(写真2)


(写真3)
ボーディングロコ(黄色い車両)が在来線コンテナ貨車を押すこめるように、新幹線貨車の中に入っていく。

(写真4)
1067mmの在来線レール幅は狭軌(きょうき)と呼ばれます。
モノレール分岐装置機構を活用した、アーム回転式ダブルトラバーサ(写真4)が移動することで、

1435mmの新幹線レール幅、標準軌(ひょうじゅんき)のレールに短時間で変換することが出来ます。


(写真5)

新幹線のレールに置き換わったら、新幹線貨車に新幹線電気機関車(写真5)が接続し、青函トンネル内を高速で運転することが可能となります。



2012/12/28

新幹線調査特別委員会調査のためJR北海道苗穂工場へ①

JR北海道苗穂工場にて(左が私)



 函館市議会の北海道新幹線新函館駅(仮称)開業に関する調査特別委員会は12月26日、JR北海道の苗穂工場を訪れ調査を行いました。
 
北海道新幹線新函館駅(仮称)開業の2015年度末まで3年余り、課題もあります。
 
そのひとつに青函トンネル内での高速の新幹線と低速で走行する貨物列車のすれ違い時の安全性の問題です。
 
この問題が解決できなければ新幹線は青函トンネル内で高速走行が出来ず、新幹線効果が最大限に発揮できません。
 
JR北海道は、この問題解決として、貨物専用新幹線を開発し、在来線を走る貨物列車を牽引する機関車を除いて、まるごと収めてしまう車両を考案、その研究を進めています。
 
トレイン・オン・トレインと呼ばれるそのシステムを、実際に見学させていただきました。
 

在来線を走る貨物列車
新幹線のレールの幅は1485㎜、在来線のレールの幅は1067㎜です。

青函トンネルは、在来線の貨物列車と新幹線を走らせるために在来線の2本の線路の外側に新幹線用の線路をもう1本追加しました。

トレイン・オン・トレイン・システムでは、瀬戸大橋やモノレールで使用される技術を活用し、在来線から新幹線へのスムーズな貨物列車の入れ替えの研究が進められています。

写真3 

瀬戸大橋で使用される、軌道伸縮装置を活用(写真3)、モノレールに使用される分岐装置技術も取り入れたアーム式回転式トラバーサ(写真4)。長さ2mの回転アームが動くことで、4m横移動し、在来線レールから新幹線レールへの移動を容易にします。

写真4



2012/12/27

ことし最後、85回目の深堀電停前宣伝


市議会議員当選以降も行ってきた木曜日の深堀町電停前での街頭演説ですが、

今朝は、ことし最後で85回目となりました。

クリスマス寒波で降った雪で歩道脇には雪山が出来ていました。

昨日の市議会新幹線調査特別委員会の調査報告、第2次安倍内閣発足と消費税増税についてな

どの話しを30分間街頭から行いました。

来年もひきつづき、頑張ります。継続は力なり




2012/12/25

解体進む 旧協栄生命函館ビル


五稜郭町、道新向いの旧協栄生命ビルが解体中です。
函館市内の銀行、生保、損保の事務所は長らく末広町から函館駅前の電車通り沿いに展開されていましたが、昭和40年代以降、五稜郭地区に移転していきます。

協栄生命保険相互会社の自社ビルは、第一生命とともにその先鞭でした。
協栄生命ビルは、ジブラルタ生命ビルと名を変えて以降も、五稜郭の入り口で9階建ての堂々たる
構えを誇ってきました。

ジブラルタ生命は、本通1丁目に事務所を移転して以降、ビルは売却されAKビルと名前を変えましたが老朽化したビルにテナントはなく空きビルの状態となっていました。

現在、ビルの最上階にショベルカーが載り、積み木崩しのように日々、小さくなっていく姿がみることが出来ます。いったいショベルカーはどこから?

解体後は何ができるか? 隣接する旧福留薬店の土地をふくめて角地になることからコンビニには好立地かもしれないが、特別史跡五稜郭跡の入り口にあたることからそれに相応しい、まちの賑わいの創出につながる土地活用を望みたいところです。


2012/12/24

FMいるか開局20周年

今日12月24日、函館のコミュニティーFM、FMいるかが開局20周年を迎えました。

1992年12月24日、日本初のコミュニティーFM局として

周波数80.7メガヘルツ、なんと0.1ワットという微弱な電波で函館山から発信された電波は

深堀町の我が家のラジオでも雑音まじり、窓際に函館山方向にアンテナを向けなんとか聞けるよう

な状態でした。ラジオから聴こえてくる織田アナウンサーの声、

函館山にある5つの山の名前はというクイズに、12の山の名前を書いてはがきを出したところ

正解者1名と織田アナウンサーが、私の名前を読み上げ、いるかのステッカーが送られて来まし

た。 

いま、出力も10ワットになり、南茅部に送信所もつくられ受信エリアも大きく広がり、

青森県大間町でも聞こえます。


いまや、函館に無くてはならないFM局として、市民からも愛されています。

災害時にも大きな役割が期待されるFMいるか、これからもいちリスナーとして応援していきたいと

思います。



消費税の増税はしかたないですか?



 消費税法成立24年目怒りの全国統一行動として、函館でも消費税廃止函館各界連が本町の旧ダイエー前で宣伝行動を行いました。

きょうはクリスマスイブ、函館民主商工会の事務局員3名がサンタクロース姿になり、増税中止の署名への協力を訴えました。

私も、マイクを握り消費税を上げると、消費税を価格に転嫁できない中小零細企業は壊滅し、そこで働く雇用がなくなり、税金を払える国民が減る、税収が減るとまた国債を発行することになる。消費税増税は国を破壊するもの。

まだ消費税増税はやめさせることが出来ますと訴えました。

みなさんは、消費税の増税はしかたないと思いますか?




2012/12/23

あるいて、うたって、みんなでとめる大間原発!3


大間原発建設中止の声を上げて来ました。

声を上げ続けることが大切

まちづくりセンターでスクランブルエッグ、サニーサイドアップなどの演奏を聴きましたが

何が感動したかというと、はこだて賛歌、

「いのちかけたい海のまち」という歌詞があるが、放射能に汚染された死の海にさせないためにも

私たち函館市民は、いまこそ、いのちを掛けて大間原発の建設を絶対に中止させなければならな

い。そして、核燃料サイクルを。






昭和初期に建てられた、耐火構造のビルが並ぶ銀座通りをデモし、

大間を望む、大森海岸へ


合併前の旧戸井町議会で、原田有康町議以来、大間原発の危険性を議会でひとり訴えてきた日本共産党の太田正太郎元函館市議も、大間に向かって抗議の声を上げました。


次回、第4回は年明け1月13日(日)13時、まちづくりセンターです。