2012/05/26

深堀団地で女性後援会のみなさんと宣伝



 今日は午前中、女性後援会のみなさんと市営深堀団地で街頭宣伝をおこないました。

 社会保障と税の一体改革での消費税税いついて、消費税増税によらない財政再建と社会保障の充実を行う日本共産党の提言の内容や、身近な暮らしも問題、改悪された函館市の交通機関乗車料金制度などについて3ヶ所で演説しました。

 演説中、がんばれよ、その通り、などと声をかけていただき本当に励まされます。
団地の部屋の中から拍手も(空耳か?)ありあました。

                   2012.5.26 本間勝美







31年ぶり?母校の運動会を参観



昨夜の雷雨で、ひょっとしたら今日は中止かなと思いきや、朝からこれ以上ないほどの天気。
今日は第42回深堀小学校大運動会が開かれ、1時間ほど来賓席から全学年による応援合戦、1年生、2年生によるかけっこ、3年生以上の徒競走を見学させていただきました。

母校の運動会を見るのは実に31年ぶりです。





 ことしの運動会のテーマは「みんなの絆で いざ勝負!」です。

 私が小学生だったころ、深堀小学校は1学年3クラス、1クラスに40名から42名、全校で700名を超えていたと思います。

 今日、村上一典校長に聞くと、1学年2クラスで1クラス平均30名とのこと、全校で約360名と私のころに比べて半分の児童になっています。近接の駒場、柏野も同規模だと。

 
 
 元気な子どもたちの姿を見て、この子どもたちにどのような函館をつくり残していくことが出来るのか、議員の私の責任でもあると感じました。そして、大人が模範を示していかなければならないと気を引き締めています。




市営深堀団地で「あります 深堀小学校」という看板を発見

きょう運動会開催しますよという意味ですが、

IT時代といわれていますがまだこうゆう看板があるんですね。








                  2012.5.26 本間 勝美



2012/05/22

函館港には客船がお似合い


 20日大間からの津軽海峡フェリー「ばあゆ」から函館港・港町埠頭に接岸中の白亜の豪華客船が目に飛び込んで来ました。背景には、同じく白亜の函館のランドマーク五稜郭タワーの姿も見えます。





この客船の名前は「シルバー・シャドー」 
総トン数  28,258トン
全長    186メートル
全幅    24.9メートル
船籍    バハマ
就航    2000年9月
乗客定員 382名
スピード  21ノット
乗組員数 302名

シルバーシークルーズが運航するクルーズ客船



津軽海峡から進入し弧を描くエアドゥのボーイング767がシルバーシャドーの上に見えます。

                     2012.5.22 本間勝美

2012/05/21

車のボンネットに写る部分日食


 金環日食、函館は金環にはならず、部分日食でしたが天気にも恵まれて、多くの方が天門ショーを楽しんだのではないでしょうか。
 

 私は専用メガネを購入しておらず、代用品も近くになかったのでじっくりと見ることは出来ませんでした。

写真は私の車のボンネットに写った部分日食です。


                     2012.5.21 本間勝美

2012/05/09

高知県安芸市からようこそ


 高知県安芸市議会の行政調査で安芸市の日本共産党市議2名が来函され、昨夜束の間ですが交流しました。

写真(上)の右から私、川島憲彦市議、安芸くみこ市議、市戸さん、紺谷さん

 今回は函館市で歴史的建造物の活用について、伊達市でメガソーラーの行政調査を目的ではるばる函館へ。夕食後の自由時間を利用して私の運転でライトアップされた西部地区を巡りました。


 川島憲彦市議は安芸民主商工会会長をされ、安芸ちんどん倶楽部座長という肩書もあるなど議会の外でも多方面で活躍されています。また、「男はつらいよ」のロケを高知県に誘致する活動を行い実現した矢先に主演の渥美清さんが亡くなってしまい高知ロケは実現しなかったそうです。
 
しかしその思いを捨てきれず自ら手彫りで「寅さん地蔵」をつくってしまい、いまや安芸市の隠れた名所?にもなっているとのことです。




 安芸市は人口2万弱で議員定数14名になんと日本共産党議員が4名、第1党のまちです。

 安芸くみこ市議は、姓と地名が同じです。中世、長宗我部氏が治める以前は地域の豪族安芸氏が治めていたとのことで、その一族の子孫にあたるそうです。

 高知県から来られたので、土佐の郷士で坂本龍馬の従兄弟でもある沢辺琢磨を紹介し案内しました。
沢辺琢磨が養子となり神主をつとめた山上大神宮と、その後ハリストス正教会の司祭ニコライとの出会いを通じ、キリスト教禁教下で日本人初のロシア正教徒になったエピソードなどを紹介しながら西部地区を巡りました。

川島憲彦さん、安芸くみこさん また函館にいらして下さい。

                              2012.5.9

2012/05/06

春爛漫の箱館奉行所



 幕末に撮影された古写真にもとづき当時の建築技法で再建された箱館奉行所。これまた古写真どおりに植えられた梅の花がいま見ごろを迎え奉行所いっそう華やかに見えます。



 満開のソメイヨシノの桜色と松の緑と、純和風の奉行所が西洋式城郭の中に広がる風景は世界中でもここだけにしかないのでは



 五稜郭で唯一建設当初から残る兵糧庫は函館市内でも亀田八幡宮旧社殿とともに数少ない江戸時代の建築物です。

                                2012.5.6

2012/05/05

函館 市電の走る風景



5月1日のメーデーのデモの帰途は市電を利用しました。デモのゴールは五稜郭公園、そこから市電五稜郭公園前電停を目指しました。途中、昼食先に選んだのが電停近く、本町行啓通りに面するそば店「ゑびす庵」です。めかぶやまかけそばを注文。めかぶ、やまいも、なめこ、うずらの卵が載ったとってもヘルシーでとても美味しかったです。




 食事を済ませ、五稜郭公園電停前の横断歩道の信号待ちでは、箱館ハイカラ号が目の前を通りすぎました。残念、乗りたかったと内心思いながらカメラのシャッターを押しました。




どっく前行きの724号がやってきました。車内は1日乗車券をもった観光客が多く見られ、右にも左にも大きく地図を広げた方が見られました。

函館駅前電停で下車すると、724号イチヤママル号とすれ違うのは布目号です。どちらも水産加工の会社ですので、函館らしいカラー広告電車ともいえます。

2012/05/04

五稜郭タワーの見える風景⑫

5月1日のメーデーのデモは五稜郭公園がゴールです。

帰路、五稜郭タワーを振り返ると元気よく泳ぐ3匹の鯉と大間まぐろが1匹(一番上は吹流しです)

五稜郭に向かう夫婦と思われる観光客は信号待ちで、
妻が夫に「ずいぶん太っている鯉だね」「ねぶたが描かれているね」という会話が聞こえて来ました。


「あの太いのは鯉ではなくて、マグロです。あの有名な大間マグロですよ」といつもなら話しかけるのですが、なぜかこの日は話しかけるのは止しました。

なんだか夫婦だけの世界が出来ていたので踏み込めませんでした。

 五稜郭公園広場では、家族連れの高校生くらいの息子さんでしょうか、五稜郭って「城跡が残っているんだろうか?」と両親に聞いている場面にも出会いました。
 こころの中では、特別史跡五稜郭跡なので、これ自体が城跡ですよ」と。

 昨年だったでしょうか。五稜郭タワーの展望台で五稜郭をみていた男性が「あれ、なんだ」というと、隣の男性が「神社じゃないのか?」というやり取りがありました。神社じゃなくて、奉行所ですよと教えてくなりました。

 また、公園内で、男性が「五稜郭はどの大名の城跡だ」と、いえいえ大名じゃなくて、幕府の地方直轄地の行政を行う、奉行所があったので大名はいません。奉行の職場でもあり住まいですよと、このときも心の中で。

 お節介はあまりしたくないのですが、地図を広げている人、間違ったことを言う人には声をかけたい性分なんです。
 
 

 でも、間違ったまま、知らないまま帰らせるよりは教えてあげたほうが親切ですよね。

                               2012.5.4

2012/05/03

憲法記念日宣伝

写真 左から紺谷市議、古岡衆院8区予定候補、私

今日5月3日は、憲法記念日です。日本国憲法が施行されてから今日でちょうど65年になります。日本共産党は毎年、憲法記念日に街頭宣伝を行っていますが、ことしも今日午前、本町の北洋銀行前にて行いました。宣伝カーの上から私、古岡ともや衆院8区予定候補、紺谷よしたか市議の3人のリレーでマイクを握りました。


 福島第一原発の事故は、憲法25条で規定する生存権にかかわるもの、大間原発はこの生存権から言っても認めるわけにいかない、この点については工藤寿樹函館市長も同様な発言を議会内外で発言しており、法的に戦う決意も語っている。

 憲法は最高法規であるにもかかわらず、政府は憲法を踏みにじりとくに憲法第9条は条文はそのままに、解釈改憲を押し進め、陸海空軍を保持せず、その他の戦力を保持しないと明確に謳っているにもかかわらず、陸海空の自衛隊という名の軍隊を保有し、国内には在日米軍というその他の戦力を沖縄の犠牲の上に、抑止力という名目で存在し続けさせている。


 憲法第25条の生存権の規定も、新自由主義のもとで規制緩和がすすみ、市場開放され営利企業の儲けの場を提供し、憲法で規定する国の責任を放棄し、地方分権や措置から契約へ、あたあもサービス競争によって質が向上され、多様化し選択の幅が広がるような幻想を国民に与えているが結果的には一部の経済力のある国民のみがその恩恵を享受できるが、圧倒的多数の国民は恩恵にあずかることが出来ないばかりか負担増だけ求められる状況となっている。


 憲法が出来て65年、憲法第12条は「この憲法が保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない」と謳っています。いまの自由と民主主義は太平洋戦争で亡くなった日本国民300万、アジア太平洋地域の諸国民2000万の尊い犠牲の上に作られていることをまず国民は知る必要があります。私の手元には「あたらしい憲法のはなし」という小冊子があります。憲法公布後10ヶ月後の1947年8月に文部省が発行し全国の中学1年生の教科書になったものだそうです。

函館市の中学生は授業の中でどれくらいの時間、憲法を学ぶ機会があるのだろうか? 

 自由と民主主義を守るのは政党、政治家だけの仕事ではなく、国民ひとりひとりの力にかかっている。しかし、生活に憲法が根付くのを恐れる国家権力によって、憲法は片隅に追いやられ、日本社会では権利意識が育つ機会を奪われている。

 いま国民には自己責任を押し付け、企業には異常すぎるほどの自由を与え、地域主権の美名のもとに国家の役割を主として安全保障(軍事)、外交に特化させ、アメリカ軍とともに世界中に展開できるよう、第9条第2項の改廃をし日本国防衛軍をつくる、そのような動きがある中でそれを許さない闘いが地域のそこここで展開されなければならない局面に置かれている。

 ことし発効されてから60年を迎えた日米安全保障条約こそが、
高度に発達した資本主義国であり、国民主権と民主主義を謳った日本国憲法がありながら国民生活が豊かになれない最大の要因となっている。現実には最高法規は日本国憲法ではなく、憲法の上に日米安全保障条約があるといっていいのではないか。
日米安全保障条約の害悪を私はひきつづき街頭からも訴えていきし、生活レベルでもわかりやすく話せるように努力していきたいと思う。
                                                           2012.5.3

2012/05/01

第83回メーデー函館大会



本日第83回メーデー函館大会が開催されました。来賓あいさつで古岡ともやさんから紹介を受けてステージ上で会場の参加者に手を振りました(写真上)



 決意表明では、道南勤医労の青年たちがTPPは農業や漁業だけでなく、株式会社の医療への参入、保険のきかない医療が増える。アメリカ映画のシッコのような国に日本をさせてはいけないと力強く決意表明、通常ひとりで行う決意表明を3人が順番で行うことも斬新でした。これからの時代を担う青年たちが、メーデーを引き継ぎ、新しい取組にもどんどんチャレンジしていただきたい。



 
 昨年はあいにくの雨で肌寒く、デモも中止となりましたが、ことしは天気にも恵まれ大門グリーンプラザから五稜郭公園までの道のりを約300名の参加者と大きな声でシュプレヒコールをしながら歩きました。
 


建交労のみなさん


函館平和委員会のみなさん



こぶし座のみなさんが盛り上げる (千代台公園前にて)



自治体ユニオンのみなさん



函館地区国公のみなさん

建交労函館運送支部らしく、トラックを使い脱原発を訴える
新日本婦人の会函館支部のみなさん


函館稜北病院はのぼりはためかせ



稜北病院の新入職員たちは、となりのトトロの猫バスに乗って行進