2012/01/31

五稜郭タワーの見える風景①



           湯川町1丁目のマンション最上階から見た、五稜郭タワー。

           湯元啄木亭とマンションの間から顔をのぞかせています。




同じく湯川町1丁目の湯川市街地住宅の最上階10階から見た、五稜郭タワーです。手前に見えるの花びしホテルの屋根です。

右側に、柏木プラザ、ライオンズマンション深堀町、シャトーム柏木町、ミリオン駒場の各マンションが重なって見えます。

ここの上空を手が届くのではないかと思うほどの高さで、飛行機は腹を見せながら、その数秒後には函館空港の滑走路へと滑り込みます。


雪原の真ん中に除雪されアスファルト面がのぞく函館空港の滑走路


2012/01/29

函館平和委員会50年の歩み 出版記念会



あいさつする徳永好治会長



今日は「函館平和委員会50年の歩み」出版記念会が行われ出席してきました。


「地域平和委員会の半世紀の歴史をこれだけ豊かな形でまとめられた力作は、あまり例がない、戦後の平和運動、平和委員会の歴史を刻印するドキュメントとして、高い価値を持つ歴史的記録と思う」との日本平和委員会千坂純事務局長のメッセージが紹介されました。




1983年の自衛隊多方面区演習の函館上陸を青森からフェリーに乗り込み自衛隊の行動を監視した記録映像と巡航ミサイル「トマホーク」の危険性を問題にした「函館を核戦場にさせない」、1984年8月6日の核兵器廃絶平和都市宣言、宣言塔除幕市民集会の様子などを記録した「はこだて平和宣言に実効ある神戸方式を」の貴重な映像が上映されました。


右が手作りアップルパイ




記念会は会員さんがつくった手作りのアップルパイ(プロ級の味でした)などを食べながらの茶話会風で行われ参加した23名の会員たちは各々50年の歴史を振り返っていました。



最後は、参加者全員で「青い空は」を歌いました。

【青い空は 小森香子/作詞 大西 進/作曲】

  青い空は青いままで 子どもらに伝えたい
  燃える 八月の朝  影まで燃えつきた
  父の 母の 兄弟たちの
  命の重みを 肩にせおって
  胸に抱いて
 
  青い空は青いままで 子どもらに伝えたい
  あの夜 星はだまって 連れ去っていった

  父の 母の 兄弟たちの
  命の重みを 今流す燈籠の
  光りにこめて

  青い空は青いままで 子どもらに伝えたい
  すべての国から
  戦さの火を消して
  平和と 愛と 友情の
  命の輝きを この固い握手と
  うたごえにこめて



徳永会長は「50年の歩み」はこれから平和運動をされる方々にとって、元気を与える書物になることを確信している、会員以外の市民にもぜひ読んでいただきたいと話します。記念誌は1部1,500円です。問い合わせは事務局の東郷さん電話57-3327。
私、本間かつみ でも可能です。

2012/01/28

函館行進曲、大沼心中を知りませんか?




函館山に陽が落ちる 


今日の北海道新聞の「読者の声」に函館出身で現在、京都市の大学院で映画学を専攻している大学院生の投稿に非常に興味を持ちました。


タイトルは「函館で映画製作 史実を伝えよう」です。


函館は景観の魅力からか、函館を舞台とした映画やドラマが数多くつくられていますが、
この大学院生は、大正から昭和初期に函館で映画がつくられていたこと、タイトルは「函館行進曲」と「大沼心中」、この時期の映画製作は東京や京都が中心で、北海道に映画をつくる力があったことは、映画史的にも、歴史的にも重要な事実と指摘しています。


さらに、製作は函館の北海映画製作所で、監督はなんと、あの「酒は涙か溜息か」で有名な高橋掬太郎氏だというのだ。


この映画は、「函館行進曲」のテーマソングのレコードが残されているのみで、映画の詳細は一切不明とのこと。


そして、この作品のフィルムが発見されれば、日本映画史、北海道史において重要な発見になるはずだと。


この投稿を読んで、まだまだ函館には埋もれている歴史があるのだなと、そして当時の函館が国内の先進都市だったかを映画史からも教えてくれるものとして非常に興味を抱きました。
今後、この投稿をきっかけにフィルムの発見、そして映像を見ることができることを心待ちにしたいと思います。

2012/01/27

一鉄道ファンの声




大沼と駒ヶ岳(函館発森行き特別列車より撮影)

昨日26日の北海道新聞の読者の声欄、「新幹線で高速化 旅の楽しみ減る」という函館市の公務員氏(39歳)の投稿を読み。うなずきました。


北海道新幹線の札幌延伸が決まりましたが、75%がトンネルなので車窓からの景色を楽しむことはできません。新幹線を否定はしませんが、寝台列車や各駅停車の列車など旅の楽しみ方のバリエーションがあることが観光には大事だと私も思っています。


公務員氏は、「新幹線建設の地元自治体の多額の費用負担の問題、並行在来線の第3セクター化後の経営難などを指摘し、在来線の特急や寝台列車の廃止の問題に言及して、これは旅の楽しみを奪うもの」と手厳しい。


そして、「JRや道、国交省関係者に対して、BS放送などの鉄道旅番組を見るように勧めている。
番組を見ると、海外の鉄道が利用者にとっていかに魅力的かわかるので学んでほしい」と。




私も鉄道の旅番組が好きで、またテレビ朝日系列の「世界の車窓」も大好きな番組のひとつです。北海道の雄大な景色、道南でも、私は青森方面からのスーパー白鳥、白鳥から見る、津軽海峡沿いを走る景観、ペリーの黒船来航の絵図と同じ構図に見ることができる、北斗市矢不来を過ぎてたあたりからの函館湾と函館山の景観が大好きです。


札幌行きのスーパー北斗、北斗では七飯駅を過ぎて通称・藤城線に入り右にカーブをしながら高架橋を上がっていく時、眼下に広がる町並みが、まるで飛行機の離陸時ような気分にさせてくれるのも楽しみのひとつです。そして何といっても大沼と駒が岳を一望する景色は圧巻です。


やはり並行在来線は地域の足としても、観光面から見ても重要なことは言うまでもありません。
いまJR東海は多額の費用をかけて東京~名古屋間を結ぶ中央新幹線を建設中です。車両はリニアモータカーです。国鉄がJRになって、1つの会社ではなく全国6つの旅客鉄道会社に分離しました。JR東海は、ドル箱路線の東海道新幹線を持っているため利益がでる構造になっています。その利益で、中央リニア新幹線をいま建設しているのです。




本来、鉄道は公共的な輸送機関です。国鉄の財産は国民のものでした、JRは完全な民間会社ではありません。ユニバーサルサービスとしてその利益を地方の鉄道に分配する必要が本来あると思います。


いまいちどJRのあり方について論議する必要があるのではないかと考えています。





2012/01/26

はじめてのCT検査


健康診断で受けたエコー(超音波)検査で、
左の腎臓にコブ状のものが見えたため、


今日の午前、腹部CT検査を受けました。


MRIは脳と腰椎で以前受けたことがあるのですが、CT検査は初めてです。


MRIは検査中にガンガンガンという音がしますが、CTは音もなく静かなものです。


右腕から造影剤のモイオパークを注射、


するとからだ、とくに下半身がぽおっと熱くなります。


MRIと違うところは、胸のレントゲン検査と同じく「息を大きく吸ってください、止めてください」というアナウンスがあることです。







MRIは磁気ですが、CTは放射線を出して検査をしますのでレントゲン検査と同様な行為があるのですね。






数十分の検査の結果は?


コブ状に見えたものは、CTの画像上、腫瘍などでは無いことがわかり、ほっとしました。




しかし、腎盂には2ミリ~3ミリ大の結石があり、
高尿酸血症の持病もありますので、


1日2リットルの水分補給をとドクターから言われました。


尿管結石の痛さ、つらさは周囲の経験され方から聞いていますので、明日から1日2リットルの水分補給を心掛けたいと思います。


帰りに会計で支払った医療費は、7,790円










CT検査の画像診断料が2,469点、診療報酬は1点10円ですので24,690円です。これに初診再診料122点、療養担当手当(暖房費)7点の合計25,980円です。私は国民健康保険です。
3割負担ですので、私の支払いは、7,790円です。


国民健康保険財政も厳しい状況から、一層健康に留意して働きたいと決意しています。

2012/01/25

TOMODACHI作戦で パトリオット函館入港へ


米海軍 掃海艦パトリオット(ウィキペディアより)


まず苫小牧港に

2月3日~2月8日 揚陸指揮艦「ブルーリッジ」(1万9200t)2月8日~2月13日 掃海艦「パトリオット」(1312t)


苫小牧市は市非核平和都市条例に基づき、核兵器の搭載について外務省と在札幌米国総領事館に照会中。岩倉市長は核兵器搭載の有無を確認し、岸壁の確保が可能か検討した上で受け入れの可否を判断する。 市によると、「ブルーリッジ」は今月20日、「パトリオット」は同25日までに受け入れ可否について回答する予定。現在、苫小牧港管理組合が使用できる岸壁の手配を進めている。 寄港を受け入れれば、米軍艦の苫小牧入港は昨年3月、東日本大震災で自衛隊を輸送した揚陸艦「トーテュガ」(1万6568排水トン)以来となる。岩倉市長は「総合的に判断し、市民の平和と安全を守る立場から万全の態勢で対応したい」とのコメントを出した。
 「ブルーリッジ」は2001年2月、東港への接岸を要請していたが水深不足を理由に入港を中止した経緯がある。(1月11日 苫小牧民報)

そして、パトリオットは函館港へ、
2月14日午前9時入港(おそらく港町埠頭だろう)

核兵器の有無は?
外務省北米局は、函館市の問い合わせに対して
「・・・(核兵器)搭載能力がない以上、核兵器を搭載していないことにつき我が国政府として
疑いを有していません。」と回答


入港目的は、いつものように「親善・友好訪問」


PATRIOTは、全長   64m
         全幅   11m
         喫水    4m
         排水量  1,312t
         マスト高 31m
      函館への上陸人員は、60名




出港予定は2月19日 15:00


同時期には石狩湾新港にも米海軍の艦船が入港します。毎年、この雪まつりのある2月の入港が多いのではと思いますが、雪まつり見物をしたいのなら休暇を利用して個人旅行で来ていただきたい。そして、何も油代をかけてこの寒い時期に親善・友好目的で来られなくとも結構です。


もちろん、入港目的は親善でも、友好でもないことは明らかです。アメリカ軍を身近に感じてもらう狙いと、調査活動です。


日本国民がなぜ、経済大国なにに、民主主義国家なにに、教育水準も、技術力も高いのに、
国民生活が豊かではないのか、


その根本に、日米安全保障条約があります。
憲法の上に安保条約があり、国民の上に米軍があり、これが、日本の実態です。異常な対米従属から抜け出さない限りこの日本は豊かになれません。
いつまで、日本はアメリカに占領されなければならないのでしょうか。


パトリオットの入港、核兵器を積んでいなくとも
函館港への入港はNO!

2012/01/24

日本一の昆布のまち 函館でいま


マリンバイオクラスター関連商品の説明を受ける右から紺谷市議、古岡ともや氏、市戸市議

本日、函館市桔梗町にある、北海道立函館工業技術センターと懇談の機会がありました。懇談には私のほか、古岡ともや党函館地区道政対策委員長、市戸ゆたか函館市議、紺谷よしたか函館市議が参加しました。


函館地域が形成を目指してる産学官連携のクラスター事業「函館マリン・バイオ・クラスター」ですが、現在、ガゴメ昆布を利用した、ガゴメクラスターが構築され都市エリア事業以降、200品目以上の商品群、累計売上 50億円以上の成果があがっています。


マリン・バイオ・クラスター事業以降、参画企業は91社、売り上げは10億弱だがこの数字の2、3倍のお金が動いているのではないかと推計しているとのことです。




イカクラスター → ガゴメクラスターと来て、次の展開は、【ウガノモク】と【アカモク】という海藻に注目しているそうです。


ガゴメ昆布は現在、真昆布にくらべ2倍から3.5倍の価格で取引されているほか、
ガゴメ昆布に含まれるフコイダンという成分に着目し、民間企業が中心となって製品開発を行っています。食品だけではなく、「漁業用海中メガネくもりどめ」などの製品も誕生しています。


函館の恵まれた海洋資源を「宝の山」にするべく、未利用資源の研究が進められています。
現在、注目の成分は「フコキサンチン」だそうで、前述の「ウガノモク」と「アカモク」に含まれているとのこと。この「フコキサンチン」脂肪燃焼作用が科学的に証明され、肥満防止効果が期待できるとのことで例えば、「太りにくい」ケーキができるかも?と研究開発部長の宮原則行さんは話しています。


「太りにくい」ケーキができれば、本日午前、特定健診を行った私は大の甘党なので、早く実現してほしい、また、スイーツの街函館づくりにも「フコキサンチン」は大いに注目していきたいと思います。


さらに、昆布漁の廃棄物を活用して植物由来のプラスチックを生成する技術開発を行っています。これを化粧品に利用したり、最終的にはもっとも付加価値が高い医療分野での活用を視野に入れさらに研究をすすめているとのこと。


また、陸上のアメダスのように、細やかな海の天気予報を出すことができる「ユビキタスブイ」の研究開発もすすみなど、地道な研究が日夜、道立函館工業技術センターを中心に産学官の連携の中で進められています。


今後に注目していきたいと思います。

2012/01/23

これは何でしょう?




これはいったい何でしょう?

昨日、社団法人函館視覚障害者福祉協議会(函視協)の新年会が75名が参加して、マリエール函館で行われました。

島信一郎理事長は、国のすすめる公益法人改革に対応し新年度に一般社団法人化への準備をする一年になるなどと挨拶を行い、社団法人函館市身体障害者福祉団体連合会の佐藤秀臣会長が祝杯を行いました。

同じテーブルの隣になった、函館地区障害者スポーツ指導者協議会会長の河原崎由紀氏との懇談しました。(氏は国立函館視力障害センターの教官もされています)

視力障害センターは関東以北では函館のみ、北海道、東北唯一と、そして全国から集まるセンター利用者にとって、函館のまちは暮らしやすいそうです。まちの規模も適度で、何と言っても函館市民がやさしいそうです。声をかけてくれる市民が多いそうです。点字ブロックもよく整備されているまちだそうです。

新年会の中で、福祉・スポーツ大会受賞者紹介が行われ、アトラクションとして、「正解どっち?」と銘打った非常に難易度の高い?クイズと、「さわって、さわって これナーニ」という目隠しをして、箱の中のものを答えるクイズが行われ、歌いながらプレゼントを隣りの人に渡すプレゼント交換が行われ会場は大いに盛り上がりました。

最後は会場全員で「ふるさと」をうたい、私も大きな声で「兎追いし かの山・・・」と熱唱しました。


さて、写真で紹介したものは何でしょうか?

「長さ約16センチのペン型ボイスレコーダーです。日常生活の中で、触っただけでは分からない情報を録音して識別するのに役立ちます。付属のシールにタッチするだけで、録音した内容を音声でお知らせします。三つの操作ボタンはそれぞれ形状が異なり、再生、録音、削除などがシールごとにワンタッチでできます。メモリー容量は2GB。録音時間は30時間、最大1万件まで登録可能です。紙製マル型シールは600片、防水シールは60片付属しています。」
                                       (製造元のホームページより)


値段はなんと39,000円もします。視覚障がい者にとって、日常生活を支え豊かにしてくれるこのような製品も価格が高ければ必要な人に普及しないと思います。
助成制度の構築などを考えなければならないものか、函視協の方と一緒に考えていきたいと思います。

2012/01/22

なぜ?どうして?の疑問に答える唯一のしんぶん赤旗


 しんぶん赤旗 編集局長 小木曽陽司氏の講演が1月21日行われました。

 しんぶん赤旗は、昨年九州電力と北海道電力でやらせがあったことをスクープしました。
 朝日や読売など大手の新聞ではなく、なぜ赤旗にできたのでしょうか?


小木曽氏は講演の中で、資生堂の工場に勤める労働者たちが長年、偽装請負として働かせられ中途解雇や雇い止めされ、資生堂の本社のある東京の銀座で抗議行動をおこなったさい、大手新聞では唯一、毎日新聞社だけが新聞報道したが、社名は示さず「大手化粧品メーカー」と報道、しんぶん赤旗のみ「資生堂」という企業名を明らかにして報道していたことを語りました。

トヨタでもシャープなど日本を代表する企業に対しても、堂々と社名を明らかにできるのも、しんぶん赤旗は、企業から広告をもらっていないからです。だから、九州電力であろうが北海道電力であろうができるわけです。



赤旗報道から生まれた本「原発の闇」

3.11以降、全国で脱原発の集会やデモが行われていますが、全国紙はほとんど無視している状況です。国民のたたかいを無視し続けています。

しんぶん赤旗は、全国の国民のたたかいを報道している唯一の新聞になっています。
一般のメディアが真実を伝えない中で、
何が真実なのか?国民の探求に応えるメディアは赤旗のみと。

しんぶん赤旗は政党機関紙で唯一、外国特派員を持っています。
ある軍事ジャーナリストは、中東情勢では赤旗だと話しているそうです。

残念ながら、大手メディアは、欧米、とくにアメリカ中心の報道になっていて、大量破壊兵器の存在を理由に行われたイラク戦争も、本質を見ずにアメリカの言うがままに報道。



しんぶん赤旗は「科学の目」で世界と日本の社会を解明、そして世界の構造変化に着目し力を入れることができるのは日本共産党の「綱領」があるから出来るのだと、

日本の良心と呼ばれた、故加藤周一氏はしんぶん赤旗(日刊紙)の読者でした。年に2、3回の懇談の中で彼は、赤旗が世論に影響が出る新聞になる必要がある。それにはせめて50万部の読者が必要だと話していたそうです。

本間かつみも、毎日道新や函館新聞、日経なども見ていますが、なぜ?どうして?の私の疑問には答えてくれません。赤旗を見ないと暗闇にいるようなものです。

支持する政党が違っていても、しんぶん赤旗はあなたの探求心にきっと答えてくれるでしょう。
ぜひこの機会に購読をお勧めします。

◆しんぶん赤旗日刊紙(毎日発行、配達) 3400円
◆しんぶん赤旗日曜版(週刊 配達)     800円

2012/01/21

ひとりひとりの署名が「核兵器のない世界」をつくる



核兵器NO! あなたの署名が世界を変える 2012年 核兵器のない世界へ扉を開こう
えをテーマに学習講演会が、1月20日七飯町文化センターで行われ私も参加してきました。

主催は七飯町核兵器をなくす会です。

講師は原水爆禁止日本協議会(原水協)事務局次長で国際部長の土田弥生氏。

学習講演会には、地元七飯町の中宮安一町長はじめ、社会福祉協議会会長、町内会長、老人クラブ会長などが参加していました。

世界には、いまだに2万数千発の核兵器が存在している。

国連と各国政府は、核兵器をなくすために必死になっている。
マレーシアが呼びかけた核兵器禁止条約の交渉開始に、賛成130か国 反対26か国
 (核保有国の中国、NPT核不拡散条約に入っていない核保有国のインド、パキスタン、北朝鮮にイランもマレーシア決議に賛成)

一握りの核保有国のアメリカ、ロシア、イギリス、フランスが決議すると核兵器禁止条約の交渉が可能な情勢になっている。

しかし、日本政府は「時期尚早」「アメリカに受け入れられない」と、棄権しています。


長崎平和祈念像(2011年8月9日撮影)




日本原水協が市民と共同ですすめる、核兵器全面禁止アピール署名を昨年 署名102万9031筆を国連に提出し国連と、各国政府から高い評価を得ていることなどが話されました。


私も参加した昨年、長崎市で開催された原水爆禁止2011年世界大会に参加していたセルジオ・デゥアルテ国連軍縮担当上級代表は、2011年国連第一委員会の冒頭発言で以下のような発言をしています。すこし長いのですが紹介します。

『アラブのみならず世界を圧巻する民主主義革命の流れが軍縮分野にも訪れているとし、それをもたらしている例として世界平和市長会議の100万の署名、日本原水協がNPTに提出した700万の署名。平和や安全など、あれこれの前提条件がないと核兵器はなくせないというなら、第一委員会は散会した方がいい。もう一つ、法の支配が軍縮に訪れている。民主主義と法の支配は、長年の目標を達成する可能性を持っている。』

また、2011年10月24日の国連創立記念日には、『70億に達する人類の平和と安全のために「核兵器のない世界」の実現をよびかけ、世界の人々の支持の証として「数百万の人々の署名」を藩基文(パン・ギムン)国連事務総長がスピーチで紹介しています。


しかし、唯一の被爆国、広島、長崎、ビキニ、福島を経験した日本の政府は、

昨年の8月6日の広島の記念式典で、当時の菅直人首相はあろうことか「日本には抑止力が必要」とアメリカの核の傘に依存することを表明しています。


いま、被爆国の国民として核兵器廃絶に向けて、ひとりひとりが行動するときだと思います。
思想信条は関係ありません。

2012年は、
 4月のNPT再検討会議第1回準備委員会
 8月の原水爆禁止世界大会
10月の国連総会
そして年末を結節点として署名にとりくみます。


土田弥生さんは、函館ははじめてとのことでしたので、短時間でしたがライトアップされた元町界隈を案内しました。

長万部で新幹線札幌延伸を考える

長万部名物「かにめし」


北海道新幹線の札幌延伸に伴う財源や並行在来線の問題を話し合う、日本共産党の沿線自治体の交流会議が1月20日、長万部町で開かれ、

小樽市や余市町などの後志管内、長万部町、八雲町など渡島管内、沿線自治体ではないが札幌延伸によって影響が出ると予想される現在特急北斗などが走る沿線の室蘭市や登別市など11自治体の日本共産党の地方議員が参加しました。

函館からは、私と市戸ゆたか市議、紺谷よしたか市議が参加しました。

参加者からは「ローカル線が充実しないと観光が成立しないと声が上がっている」(ニセコ町)
「住民は『新幹線が来ると負担が増える』と不安に思っている」などの発言が出されました。

今後、日本共産党北海道委員会として新幹線札幌延伸への提言をまとめる予定です。



2012/01/20

議会報告会を行いました




1月19日、亀田福祉センターを会場に議会報告会を行いました。

12月に行われた第4回定例会(12月議会)の本会議や委員会での質問内容を紹介しました。

私は、亀田中野町の山林で民間事業者による産業廃棄物最終処分場の建設計画について、

約8年前に市の委託で南北海道自然保護協会が行った現地調査の報告書では、建設計画地に
は環境省のレッドデータブックの絶滅危惧種や危急種の鳥類、国の天然記念物であるクマゲラなどの飛翔が確認されていることを紹介し、豊かな自然が残るこの場所で本当に良いのか疑問に思うことから、引き続き議会では問題提起していくことを話しました。

これに対して会場からは、「湧き水が豊かで、いまでも井戸が残る自然豊かな赤川地域です、処分場建設で自然が破壊される」「処分場を民間に任すと心配」「最終処分場は函館市に必要」といった質問や意見が出されました。

私は赤川は古くはアイヌ語で「ワッカ・ベツ」きれいな飲み水の川
と呼んでいたことを紹介しました。
この赤川地区に近い山地での処分場建設に私は非常に疑問を持っています。

このブログでは、この問題を大きく伝えていませんでした、反省点です。
今後ブログでもこの問題を積極的に取り上げて行きたいと思います。






2012/01/19

なくそうワーキングプア


17日夜、サンリフレ函館を会場に「なくそうワーキングプア~いま地域の労働組合運動に求められているもの」をテーマに全労連函館地方労働組合会議(函労会議)主催の春闘学習会が行われ私も参加してきました。

講師は、北海学園大学准教授の川村雅則先生、先生は道内の労働者の実態調査を精力的に行っているまさに現場主義の学者。先生が調査をした介護労働者の実態調査の報告は私の昨年の
議会質問にも活用させていただきました。

長距離トラックの運転手の実態調査では川村先生自ら、トラックの助手席に乗り込み労働実態を実際に体験するもの。

とかく春闘といえば、周囲(地域社会や他の自分たちと同じ職種の企業)には目を向けずに、自分の会社の賃上げだけに夢中になるものだが、それではだめだと指摘します。
なぜ、賃金があがらないのか?から一歩踏み出し、では他の企業の労働者はどうなっているのか?と職場から地域に目を転じると課題が見えてくると、その課題を分析するためには調査を行うしかないと、現場に入る必要があると話します。そこには労働組合を必要とする人たちでいっぱいですと現場を調べて問題提起をしていくことが春闘に求められていると説きます。

いま保育の現場では非正規労働者が拡大し、介護労働者も低賃金で結婚も子育てもできないワーキングプアが拡大しています。小泉構造改革以来の官から民の流れの中で、函館市内でも公立保育園が民間保育園移行していますが、全国的には、公立保育園の中でも年収200万円未満で残業手当もない保育士が拡大していることから、函館市の状況はどうなっているのか調査をする必要があると感じました。

非常にわかりやすい内容の講演でした、機会があればまた函館で講演していただきたいと思います。

2012/01/18

新幹線が来る前に考えること





本日、北海道新幹線建設促進道南地方期成会、渡島総合振興局、檜山振興局の主催、北斗市の共催で開催された、北海道新幹線道南フォーラムin北斗に行ってまいりました。

フォーラムのサブタイトルは「新幹線開業はゴールではなく新たなスタート、あと4年、新幹線の活用に向け、どのように取り組むべきかを考える」

講演は3つ
①「北海道新幹線の建設の現状について」
  鉄道・運輸機構 北海道新幹線建設局 次長  安東祐三 氏

「東北新幹線開業から1年」
 (財)青森地域社会研究所 地域振興部長 竹内 真司 氏

③「新青森駅開業に向けた青森市の取り組みについて」
  青森市 経済部 新幹線開業対策課長 竹内 芳 氏

3つの講演を聞いて考えたこと!

★北海道新幹線はそのほとんどがトンネル区間と言われますが、現在建設の進む青函トン
 ネルを抜け木古内から新函館間だけ見てもその43%がトンネルだということ。新幹線では雄大?な北海道の景観を堪能することはできないのです。いま江差線(並行在来線)の上磯~木古内間は、津軽海峡、函館山を俯瞰する函館湾、太平洋セメント上磯工場と秀峰駒ヶ岳を望む景観は観光に活かせる景観だと私も思っていますので、この区間の鉄路維持は周遊観光にとって重要な路線と考えています。

★高速化による所要時間短縮効果について、青森~東京間の所要時間を比較。
 開業前は3時間59分だったが、開業で3時間20分、その後3時間10分となり
 2012年末には3時間5分となると、しかし、新青森駅から青森駅まで20分から3 0分別途時間がかかると・・・・
 この話を聞いて、あれ、青森~新青森間は4Kmしか離れてなく、しかもひとつ隣りの  駅なのにどうしてこんなに時間がかかるのか?これでは、中心市街地からの時間短縮効果は乗り換えによって相殺されてしまっていると考えました。新函館(仮称)駅~函館駅間は約18㎞、JR北海道はこの区間を電化して速達電車(快速)を走らせる考えですが、JRはたしか17分くらいと発表していたと思います。札幌方面からの上りの北斗に乗るとちょうど新函館から函館まではこのくらいの時間で移動できますが、この間は五稜郭駅のみに停車します。この区間には五稜郭、桔梗、大中山、七飯の4駅がありますが、七飯駅にも停車するとさらに時間はかかるのではないだろうかと考えます。

★また、新幹線効果はローカル線にも波及したとの報告もありました。JR五能線のリゾートしらかみは新青森開業後の年末年始に250%の利用客増だったと。
これは、九州新幹線の全線開業にも言えることで、最大限、観光に活かす、そしてその波及効果を地域全体に広げていくためには、ローカル線、(魅力度を増したローカル線、いまのままではダメ)の存在が大きいということをこの講演を聞いてさらに思いを深めたところです。

ようするに、新幹線だけではだめだということです。地域の足を守り、その路線の魅力向上を図り観光面にも寄与して利用客を増やすことが重要と私は考えます。



2012/01/17

函館平和委員会50年の歩み


函館平和委員会は1960年7月12日に設立し、2010年に設立50年を迎えました。
その50年誌がこのほど刊行しました。
私も函館平和委員会の会員としてこの記念する50年誌の編集委員会のメンバーに名を連ねることができて光栄です。
                                                           



出来上がった50年の歩みは276ページの立派なもの。函館の半世紀にわたる平和運動の様子がよくわかります。












私は79ページで初登場。1996年11月24日に行われた、駒ヶ岳演習場、八雲基地調査の写真に写っています。これは、道南勤医協と函館保健企画合同で行われ13人が参加しました。この写真と同じものを私も1枚持っています。

当時、私はまだ函館平和委員会の会員ではなく、道南勤医協の職員として参加。函館診療所で働いていました。





2月14日、函館港に米海軍の掃海艦パトリオットが友好親善目的で入港を通告してきた。

友好親善ではありえないことは、米軍自身が認めていること。

日本国民を苦しめている根本に日米安全保障条約があります。

函館港に米海軍の艦船が入港することは断じて許すことはできない。



抗議行動の様子は、100年のあゆみの巻頭を飾るかもしれません。
2月14日は甘くないバレンタインデーになりそうです。

2012/01/16

函館市の交通料金助成制度を考える



本日12時30分から、本町の市電五稜郭公園前電停前で交通機関乗車料金助成制度を考える会の街頭宣伝行動が22名の参加で行われました。今日の最高気温は平年を約4度下回る氷点下2.9度。1週間連続の真冬日でした。


白い息を吐きながら、信号待ちや道行く市民に署名の訴えを行いました。

市内美原から丸井デパートによくバスを利用して買い物に来るという70歳代の女性は、上限が設けられると大変、商店街にもお客さんが来なくなるのではないですかねと話しながら署名に応じていました。

五稜郭町の市営住宅に住む77歳の女性は、週2回バスを利用して湯の川温泉を利用しています。女性は「現在の半額助成が年間6000円の上限になれば、年間1万6080円の負担増になってしまう。年金が減り、4月からは介護保険料も値上がりすると聞いています。制度が変えられても自宅には風呂がないので温泉利用は減らせません」と困惑します。まだその内容を知らない市民もたくさんいますと話し今日の宣伝行動に参加していました。





次々と署名に応じる市民



30分の行動で102筆の署名が寄せられました。会では「内容がまだまだ市民に伝わっていない、内容を伝えると続々と署名に応じてくれますと話し、1月中に多くの署名を集めて工藤寿樹市長に提出したい」としています。

2012/01/15

青函連絡船 摩周丸でモールス信号を体験


青函連絡船 摩周丸(緑の島から撮影)


函館市青函連絡船記念館 摩周丸に行ってまいりました。摩周丸は1965(昭和40)年に竣工、就航したので私より3歳お姉さんです。(船は女性なんですよね)
館を運営するNPO法人語りつぐ青函連絡船の会の、元国鉄職員で連絡船OB野呂功さんから、丁寧に連絡船の歴史、技術を教えていただきました。

モールス信号打鍵体験コーナーがあり、野呂さんに指導していただき実際にトントンツーツーという信号を打ってみました。



野呂功さん






モールス符号をつかったモールス信号でもっとも有名なのが、SOSです。

しかし、衛星通信や非常用位置指示無線標識(イパープ)が普及して、1999年にモールス通信は公式の非常通信手段として使われないばかりか、一般の通信としてもほどんど使われなくなったそうです。

モールス符号で私の名前を表すと

ー・・  ・ー・ー・ ー・・ー  ホンマ
・ー・・  ・--・ ・・ー・ー カツミ


私は小学校と中学校の修学旅行で青函連絡船を利用しました。連絡船で食べた海峡ラーメン、冷凍みかんが懐かしいです。


西部地区の坂から青函連絡船の出入港の姿をよく見に行ったものです。



青函連絡船は摩周丸は青、
八甲田丸は黄色、十和田丸は赤、
大雪丸は緑など、いまでも答えられます。

1988年の津軽海峡線開業で廃止となった連絡船が、青函博の青森会場でホテルとして使用されたときに泊まった記憶もあります。


函館の産業遺産としてこれからも保存活用していくためは、今後も知恵と工夫が必要となります。

2012/01/14

氷点下14度 函館のホームレス事情2


夜間閉鎖された直後のJR函館駅 午前3時25分



1月12日午前3時のJR函館駅待合室には男性7名が固いベンチの上で横になっていました。
札幌発青森行きの「急行はまなす」が函館駅に着くのが午前2時52分、札幌、函館間はディーゼル機関車が客車を曳いていますが、函館、青森間は電気機関車に変わります。この入れ替え後の午前3時22分に青森に向け函館駅を発車します。

その直後に函館駅は1時間閉鎖されるため、駅で寝泊まりしているホームレスらは移動を余儀なくされます。

この日の函館新聞は、「道南厳しい寒さ、水道管凍結相次ぐ」と報じてました。
12日の函館の最低気温は氷点下14.3度、氷点下14度を下回るのは12年ぶりとのこと。

駅を出たホームレスの人たちは、函館ツインタワーの公開空地(ロワジールホテル1階)に向かう者、ホテルの裏に身を隠す者、周辺を歩く者などの行動が見られた。

駅裏に広がる函館港では海水温が外気温より高いときに見られる「けあらし」(気象用語では蒸気霧)が見られ、まるで湯気がたつように海面からもくもくと霧が発生していました。




午前3時のJR函館駅待合室





12日の夜間には、函館社会保障推進協議会の路上生活支援グループの調査活動も行われ函館駅、函館駅前バス待合所、津軽海峡フェリーターミナル、七飯駅を調査。

結果は函館駅待合室に男性5名、女性1名、バス待合所に女性1名、フェリーターミナルと七飯駅は0名。

うち函館駅の男性2名と女性1名は数年来このようの生活を送っていて、男性1名と女性1名については自らの意思でこのような生活を送っています。
支援グループでは、相談の連絡先を記したチラシを配布し脱路上を希望者への住まいの提供、食事の提供、生活保護申請の援助を行っています。

1月13日、私は札幌で開催された学習会の帰路、はまなすを利用しました。
13日午前3時、函館駅待合室のベンチ上には男性5名。3時半、まず駅北口から女性が、ロワジールホテル裏へ移動し屈むようなかたちで頭からタオルをかぶり寒さをしのいでいました。男性2名はツインタワーの公開空地へ、もう一人の男性はホテル裏のひと一人入れるほどの空間にからだを寒風から守るように身を寄せていました。

函館市は年2回路上生活者の実態調査を行っています。そして厚生労働省の路上生活調査も今月全国的に実施され、函館市は今月20日に実施予定となっています。本人たちの意思を尊重しながら希望があれば脱路上の支援を速やかに行うことが行政(函館市)にも求められます。


2012/01/13

函館発 列車内格差

1月12日、函館発札幌行きの特急北斗11号を利用した。あいにく指定席は満席のため自由席を利用することに、始発駅の函館駅は自由席でも大丈夫と思いきや・・・

まもなくすると、北斗11号に接続する、新青森発の特急スーパー白鳥が到着、札幌方面に向かう乗客が北斗に乗り込むと自由席は満席になり、私はデッキへ移動した。

北斗11号は5両編成で、先頭車両は5号車で最後尾が1号車だ。5号車と4号車が自由席、3号車がグリーン席、2号車と1号車が指定席となっている。


 特急北斗11号は定刻通り14時00分に函館駅を発車、五稜郭、大沼公園と停車するたび乗客は増え、列車内の通路はびっしりに、車内販売のワゴンも通行不能状態だが、2度アイスクリームの入ったバスケットを持つ女性客室乗務員が私の前を通過した。私はデッキからさらにトイレ、洗面の前に場所を確保した。ここからは全く外の景色は見えない。15時46分停車したが、しかしどこの駅なのか、アナウンスを聞き逃したのでわからない。函館を発ってから1時間46分がたつ。私の目の前にトイレがあり、近くには「全車禁煙(デッキ、トイレも禁煙です)」と書かれたプレートが貼られているが、トイレのドアが開くたびに、たばこの匂いが鼻腔を突き抜け、私の脳天を直撃する。とても不快な匂いだ。まもなく伊達紋別とのアナウンスで、8分前の停車駅が長万部だと分かった。



左3号車(グリーン車)右4号車(自由席)

16時17分東室蘭駅からの乗客で自由席車両の通路はびっしりドアも閉まらない状態になった。
車内放送は、「グリーン席以外の指定席の通路にもお進み下さい」と、

乗客で溢れる車内だが、別空間がひとつある。よつ葉をあしらったグリーン車両のマークがドアについている。

時々、開くドアの向こうには混雑する車内とは別世界のゆとりあるサービスが行き届いた空間が目に飛び込んでくる。
その瞬間、列車内でのこの格差を思い、99%と1%の話しが頭を過ぎった。

ちょうど経済2月号の「マルクスとアソシエーション論」の書評と「転換期のG20とスティグリッツの戦略」を読み終えた後だった。

それにしても、スマートフォンの普及はすさまじい、私は経済2月号の立ち読みをしている間、私の周りの7名全員がスマートフォンの画面を指で上下左右に操っている。右前方の男性のスマートフォンに目をやると画面は将棋盤になっている。将棋を指しているのだ。

将棋の男性氏とその同僚氏の会話、「しかしこの状況は予想していなかったな、平日の木曜でこの混雑とは、5両しかないし、JRはちゃんと需要予測しているのかな」

まったく同感である

そして車内放送は、遅れたこと、満席になって不便をかけたことへの陳謝を述べた

特急北斗11号は9分遅れで札幌駅2番線に入線した。
こうして3時間38分の立ちっぱなしの旅は終わった


2012/01/12

大間原発建設中止、「あさこはうす」を応援しよう



建設中の大間原発建屋も間近に見える(2011・5.22撮影)


 大間原発の敷地のど真ん中に民有地があります。最後まで電源開発に土地を売らなかった故熊  谷あさ子さんを記念して、そこには「あさこはうす」と名付けられたログハウスがあります。

 そのログハウスは、あさ子さんの娘さん小笠原厚子さんとお孫さんの奈々さんが守ります。

 「あさこはうす」があるため、電源開発は(写真・上)のような道路をつくらざるを得ません。
 道路の両脇にはフェンスと有刺鉄線が張り巡らされています。






        「あさこはうす」への道を電源開発はいつでも閉じることはできます。
        この道をだれも通らなければ、そうならないためにはどうする?

     小笠原さん母娘は、この道を郵便屋さんが年中通る道にすることを考えました。
           そして誕生したのが「あさこはうすゆうびん」(写真・中)です。




函館市民も黙ってはいません。やめるべ!大間原発 みんなの力で 安心・安全なふるさとを! と書かれた葉書をつくりました。(写真・下)

大間原発建設中止を何としてもやり遂げなければなりません。函館市の未来のためにも

一人で大間原発反対と闘ってきた熊谷あさ子さんの遺志を引き継ぐ「あさこはうす」を守り、大間原発を断念されるために「あさこはうす」に葉書や手紙を出しませんか。



〒039-4601
青森県下北郡大間町大字大間字小奥戸396
              あさこ はうす




















2012/01/11

ページビュー1万突破







私のブログのページビュー(閲覧回数)が1万回を超えました。ブログ更新ができていない時期もありましたが今後はできるだけ毎日更新して私の活動や思いなどを紹介して行きたいと思います。

そこで私のブログの閲覧数の多いものを紹介します。

全期間のベスト5

①自由の女神 函館の聖地に再び
 291ページビュー (2011.2.28)

②函館「坂の上の雲」ロケ地から原子力と軍事関連施設が集積する下北を望む
 122ページビュー (2011.9.24)

③東日本大震災の衝撃と月明かり
 111ページビュー (2011.3.19)

④知事、道議選挙投票日まであと1か月
  87ページビュー (2011.3.10)

⑤建設すすむ北海道新幹線①
  86ページビュー (2011.7.18)

月間ベスト5

①函館~新函館間の経営分離に合意
  29ページビュー (2011.12.21)

②函館~新函館間は並行在来線にあらず、JRが運行は当然
  24ページビュー (2011.12.16)

③はこだて原水協 元旦募金行動に参加
  18ページビュー (2012.1.1)

④寒風つき、2012の街頭宣伝はじまる    
  18ページビュー (2012.1.3)

⑤箱館偉人選挙「幕末編」本日投票
  18ページビュー (2012.1.9)

全期間の国別ページビュー

①日本        7,801
②アメリカ合衆国  2,052
③マレーシア       82
④ロシア          33
⑤ラトビア         32
⑥ドイツ          18
⑦オランダ        13
⑧カナダ          11
⑨インド          11
⑩ベトナム         9

2012/01/10

成人式宣伝行動


新日本婦人の会のみなさんと(左から私、市戸ゆたか市議)
  昨日行われた成人式会場前での宣伝行動の様子です。

新日本婦人の会のみなさんは核兵器をなくする国際アピール署名や憲法9条を守る署名、原発ゼロの署名の訴えを行っていました。


                                          日本共産党は私のほか、市戸ゆたか市議と青年後援会の青年たちが新成人に「おめでとう」と声をかけながらチラシをまきました。古岡ともや道議候補はマイクを握って、 今年は衆院の解散総選挙が行われる可能性が高い、選挙に行って社会を変えようと訴えました。      
マイクを握る古岡ともや道議候補


  




    
  
                         




                         
核兵器廃絶アピール署名に応じる新成人


2012/01/09

箱館偉人選挙「幕末編」本日投票


坂本龍馬氏と日本の未来を語りました

第64回函館市成人祭が行われました。
ことしの函館市内の成人は2360名です。

成人祭の対象は、1991年(平成3年)4月2日から1992年(平成4年)4月1日に生まれた方です。




成人祭では、昨年実施して好評だった、箱館偉人選挙が今年も登場。幕末維新編として3名が立候補しました。



届出順に
①平成維新党 さかもと龍馬
②日本開国党 マシュー ペリー
③新選組    土方としぞう





立候補した3名の立会い演説会も行われましたが、土方としぞう氏は弁が立たないのか、剣の腕前を披露していました。

現実の日本社会には、民主主義をも否定する大阪維新の会があり、TPPなどアメリカの要求を丸呑みする日本開国党のような政党もあり・・・

さてこの箱館偉人選挙、新成人たちは受付で投票用紙をもらい、投票記載台で記入し、立会人の見守る中で1票を投票箱に投じていました。

実際の選挙と同じ環境で1票を投じた新成人たちにとって、ことしは衆院の解散総選挙があるといわれていますので動機づけになるのではと思います。

つねに全道の中でも投票率の悪い函館市、青年の投票率向上に成人祭での取り組みが効果を発揮することを期待したいと思います。

2012/01/07

トワイライトパスで出かけませんか


 ことしも1月3日から3月31日までの期間限定で発売されたのが、函館市電トワイライトパスです。(写真)

午後6時以降に購入できます。午後6時以降に市電に乗車するとその日は何度でも乗車できるチケットです。

昨夜(1月6日)18時30分から行われた労働組合の旗開きに参加するため、17時35分に自宅を出て41分に市電深堀町電停へ、

 待つこと4分で函館市電2001号どつく行きに乗車、
同じ旗開きに参加する方が、
五稜郭公園前で1名、昭和橋電停で2名乗車しました。

18時12分市役所前電停に着き下車、私も含めて4名がトワイライトパスを300円で購入しました。

深堀町から市役所前まで通常片道220円往復440円ですので、
140円もお得です。



帰りはことしはじめて大門横丁にあるアジアンキッチン チェーズへ。ミャンマー人店主
ジョーさん(写真)のつくる美味しいアジア料理とアジアのお酒が楽しめます。




 私の右隣に座っていたのは、つくば大学3年生同士のカップル、彼は函館出身で彼女は長野県出身。チェーズの雰囲気が気に入って2日連続で来店しましたと。今日は元町など西部地区を散策し、明日は五稜郭に行くと話し、どこか良いところありますかとの質問に「冬の熱帯植物園」をおすすめだよ、温泉につかるサルもいるしと話すと、明日二人で行ってみますと。

 左隣には、兵庫県加古川市から出張できたという男性と函館の営業所の面々が、明日は江差町でどこか良い店ないかと言う話しになり、私のそすすめの蕎麦屋さんを紹介しました。

 あなたも、トワイライトパスを利用して夜の函館を楽しみませんか? そして南国気分を味わえ、可愛い温泉に浸かるサルたちが見れる市営熱帯植物園を利用してください。