2015/01/26

松岡庭園

明治から大正にかけての函館の実業家、
松岡陸三氏が1924年(大正13年)に築いた日本庭園が函館湯の川温泉にあります。

(株)登別プリンスホテルの社長、野口秀次氏がこの松岡邸の敷地に目を付け、
庭園を保存することを条件に土地を手に入れ
1988年(昭和63年)同社のホテルが函館進出(湯元啄木亭)を果たしました。

登別プリンスホテルは1987年に社名を野口観光(株)に変更、
湯元啄木亭は社名変更後に新設した最初のホテル。

松岡陸三氏は、
1918年(大正7年)、函館市大森町から湯の川温泉に至る約4Kmに函館初の自動車専用道路を開設しそこに自身の経営する旭自動車(株)によるバス事業を始めています。
松岡氏の邸宅敷地には温泉番号34の温泉井戸があり1975年の北大地球物理学研究報告によると、動力で毎分65リットル、63.6℃の温泉がありました。

今日、町会の新年会の会場下見で訪れた、湯元啄木亭にある松岡庭園を写真に納めました。
見事な庭園です。




2015/01/25

散歩みち 2015年1月25日号



 
 
 
 
 道立函館美術館で開催されていた「幕末・明治の戦争イメージ」展に足を運びました。箱館戦争から日清、日露と幕末から明治期にかけての戦争を国民に伝える手段は最初、錦絵でしたが、「江戸時代の錦絵には権力に抗う力があったが日清戦争時代その力は失われ政府のアジア政策の中で清国への蔑視の感情が次第に芽生えていった」(解説文)
 
 写真や錦絵などにつけられたタイトルは戦争の本質をずばり現しています。「樺太分捕り」「平壌ノ戦ニ於テ敵数百人生捕我軍大勝利ノ図」「台湾付近澎湖諸島占領図」「台湾太姑陥草賊抵抗の図」日清戦争の台湾占領戦を描いたものですが、草賊は反乱を起こす賊徒を罵る言葉。
 
 明治開戦も昭和開戦もともに自存自衛ではなくまさに分捕り=侵略戦争だったことが絵を通じて理解できた美術展でした。今年は日清戦争終結120年、日露戦争終結110年、太平洋戦争敗戦70年。いま権力に抗う全国紙はしんぶん赤旗のみ。集団的自衛権を行使可能とする安保法制の大改悪を実行しようとする安倍政権に対していっせい地方選挙で痛打を浴びせよう。
 
 

2015/01/18

散歩みち2015年1月18日号



 1月10日に行われた党と後援会の新春交流のつどいは私の事務所びらきを兼ねたものとなりました。決意表明では、私の名の勝美の「美」という漢字は羊と大の字の組み合わせであることを紹介し、今年は羊年、大きく勝ちたいと決意を述べたのですが、この美という漢字は大きくて立派な羊の意味があります。
 ところで函館と羊のかかわりは? 幕末の安政4年、江戸の巣鴨薬園で飼育されていた綿羊10頭が箱館に送られ現在の元町公園にあった箱館奉行所内に置かれたのがはじまりです。158年前、はじめてみる羊に函館市民の反応はどうだったのか興味があります。 

 12日は成人の日でした。市民体育館前に日本共産党と民主青年同盟ののぼりが並びました。晴れ着姿の新成人にいっせい地方選挙の年、新しい有権者に日本共産党の姿をアピールしました。函館市成人祭の会場となった市民体育館はこの成人祭をもって40年の歴史に幕を下ろしました。8月の函館アリーナオープンに向け体育館は解体され駐車場になります。こんどは道政めざし函館市内を駆け巡る日々が続きます。
新春交流のつどい(2015.1.10函館市民会館)
成人祭会場前での宣伝行動(1月12日)
散歩みち2015.1.18号

2015/01/11

散歩みち2015.1.11号


 2015年の幕が開きました。新年は我が家の菩提寺で行わた元旦会で迎え3ヶ月後にせまったいっせい地方選挙での躍進、大願成就を祈願。そして今年49回目を迎えた湯倉神社前でのはこだて原水協の元旦宣伝に参加、私も募金箱を持ち参拝客に訴えました。
 元旦宣伝が終わり早速訪問行動へ、正月3が日は100軒以上訪問。どこでも「良かったですね」「躍進しましたね」との言葉が返ります。新たな後援会ニュース読者、しんぶん赤旗日曜版読者も増えました。
 訪問先で戦時中ことを語ってくれた女性がいます。米軍のグラマン戦闘機が頭上を行き交う中、校長が天皇皇后の御真影を納めた奉安殿を守るよう命じたそうです。彼女は校長が守るべきと抗議したそうです。日本国憲法は第12条で「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない」と謳います。いっせい地方選挙は国民は安倍政権にすべてを信任していないという意志表示を示す機会。日本共産党の躍進が必要です。函館での躍進のため頑張る決意を新たにしています。
道南新報「散歩みち」1月11号

2015/01/03

2015年新年「宣伝はじめ」

2015年はじめての街頭遊説
日本共産党函館市議団は毎年新年3日に函館市内3ヶ所の街頭から各議員が政策のほか新年の抱負を述べています。

北洋銀行五稜郭公園支店前の行啓通り、渡島総合振興局前の美原学園通と今年ははじめて例年行っているJR函館駅西口からJR五稜郭駅前通りで街頭宣伝を行いました。


道議を目指す私、本間かつみ、4期目めざす市戸ゆたか市議団長、3期目めざす紺谷よしたか市議団幹事長、そして新人、なかしま美樹さん(党函館地区生活相談室長)が訴えました。


街頭宣伝に車から手を振ってくれる方が多く、励まされます。
五稜郭北洋銀行前にはなかしま美樹さんの友人も駆けつけてくれ、なかしまさんの街頭での訴えに耳を傾けていました。

私は昨年に引き続き、週4日5ヶ所での街頭宣伝に取り組みます。

2015.1.3
右から市戸市議、私、紺谷市議、なかしま市議予定候補

 

2015/01/01

2015年核兵器廃絶のとりくみからスタート!

戦後、被曝70年の2015年にふさわしく
核兵器廃絶、被爆者連帯を訴える、はこだて原水協の49回目となる元旦行動から今年の活動をスタートしました。湯倉神社前に午前10時に集合し初詣客に募金の訴えを行いました。
今年、4月に行われる市議会議員選挙では私の後継として立候補する予定のなかしま美樹さんも初参加しました。

今年は5年に一度行われる核不拡散条約の再検討会議がニューヨークで行われる年です。
核兵器廃絶平和都市を宣言している函館からも4月に行われる会議に5年前同様に代表を派遣する取り組みが進められています。
私も微力ながら函館での核兵器廃絶の運動を進め広げるために頑張りたいと思います。

中央が私