2012/10/25

大間原発建設の中止を 横断幕持って

 
 
  今朝8時からの深堀町電停前の宣伝に、日本共産党函館地区委員会がつくった大きな横断幕が初登場。
 
 高橋佳大衆院8区予定候補と一緒に通勤、通学する市民に向けて原発問題を中心に話しをしました。
 
 

2012/10/23

函館に新しいネオン広告が誕生


 函館の老舗シティーホテル、函館国際ホテルはマルハニチロホールディングスから恵庭開発に経営者が変わりリニューアル工事が進んでいます。

 リニューアルに先立ち、ホテルの塔屋には夜になると青く輝くネオンサインがお目見えし函館夜景の一部になっています。



函館二十間坂の女神像も「大間原発無期限凍結」


 周辺の景観を損ねるとの市民の声を無視して元町に立ち続ける「自由の女神像」ですが、その「女神像」に、大間原発無期限凍結のタスキが掛けられた?との市民からの情報で現地に行ってみると、

 
「女神像」にはたしかに大きなタスキが掛けられ、大間原発無期
限凍結 北海道のこどもたちの未来を守ろう!と書かれた大きな垂れ幕が下げられていました。
 
 
 
景観行政を担当する函館市都市建設部に確認すると、昨日22
日時点で確認したと。建物の所有者は、この「女神像」を設置した水産物販売会社とのことですので、タスキと垂れ幕を設けたのもこの会社なのかもしれません。
 
 そんなことを知らずに横浜から修学旅行で来たのでしょうか、男子高校生が地図を片手に散策する光景が見られました。
 
 
 

 市民の声を無視して居座り続ける「女神像」に、函館市民の声を無視して建設が再開された大間原発の無期限凍結を訴えるタスキと垂れ幕が設置されたのはジョークなのでしょうか?

罪滅ぼしで設置したのか?
それとも函館市民のほとんどが「大間原発無期限凍結」に賛同していることを利用して、これなら文句はないだろう的な発想で設置したものなのか?



二十間坂の頂上というロケーションで、確かにインパクトはあります、しかし、市民が「大間原発無期限凍結」なら誰も文句は言うまいという考えで設置したものなら許されないのではないだろうか。
 
このような垂れ幕や横断幕が必要なのは、函館市役所や函館駅前、函館空港、フェリー乗り場近くであって伝統的建築物が並ぶ元町二十間坂ではないのではないかと私は考えます。
 
 
 「女神像」の向かいの大きな伽藍は、国の重要文化財でもある真宗大谷派(東本願寺)函館別院の建物。日本で初めて建てられたコンクリート造寺院です。今日から26日まで報恩講法要が始まりました。
 



第47回函大祭 かんだいさい ③

 
 
 
 
 函館大学の「萌×函館」商品開発プロジェクトチームが企画した商品に、アニメ「侵略イカ娘」のガラナ、イカ型せんべいなどがあります。
 


電気自動車が展示されていましたが、よく見ると、電気自動車の電気を利用し温めているものは?



 棒付きイカ飯です。いままでありそうで無かった、箸を使わずに食べれる手軽さに、これはいけるのではと思いました。

 この商品を開発している商学実習グループを指導する津金准教授に伺ったところ、学生が考案し市内の企業と商品開発をしている段階とのこと、ぜひ商品化に成功して函館、道南のイカの消費拡大につながるような商品に育つことに期待を寄せたいと思います。

2012/10/22

第47回函大祭 かんだいさい ②


 函館大学の卒業生である、上野山隆一さんが代表をつとめるウエノヤマ技巧は鋳物製品に対応する木型の設計製作しています。

五稜郭形のジンギスカン鍋を製作するなど、函館の風土にあった鋳物製品を生む木型を発案しています。

函大祭では、上野山さんの作品である。「函館式大砲型どんきみ」が登場し、実演。






どーん !
 
 
 
 
 


香料、着色料、砂糖なし、素朴な味の「どんきみ」美味しかったです。

第47回函大祭 かんだいさい①



 昨日、母校に足を運びました。第42回函大祭の開かれている函館大学へ。私は24回生(本当は23回生だったのですが)

 駐車場は満車で駐車待ちの車で数珠つなぎ。
体育館横の砂利道に何とか車を滑り込ませて会場へ。 

 市議に当選してから昨年そして今年と同窓会にお邪魔させていただいておりますので大学の状況を多少は把握しているのですが、学生数が本当に少なくなって少し寂しい状況です。

 しかし、ハンドボール部は相変わらず松先生の下で名声が聴こえてきますし、最近は私の恩師、西村淳先生の担当するボウリング部が全日本で優勝するなど少人数の大学ですが学生たちと背院生たち頑張っている姿が想像できます。

いま、大学全入時代、大学冬の時代とも呼ばれ地方の私大経営にとっては受難な時代ですが、私にとっては大切な母校ですのでまずは母校のためにも私自身が日々、地域社会に貢献していくことが母校のためになると信じて精進していかなければならないなと感じています。


 そして就職率のよさ、どんなに有名な大学を卒業しても就職できなかったら、有名大学の肩書きでは飯が食えませんからね。

 昨日大学の中を見学させていただきましたが、キャリア開発センターなど学生の就職をサポートする施設が充実しているなと関心しました。




 
 
 

2012/10/19

地域福祉コーディネーター状況を調査(議会民生常任委員会)

万代町会館


市議会民生常任委員会が本日開催されました。今朝の道新報道でもあったように、函館市は16日に産廃処理施設計画の設置許可申請が受理しました。
 
私は、閉会中継続審査事件となっていることからも委員会としてこの問題を審議する必要があるのではないか」と提起し、他会派の議員さんからも異論は出ず、産廃処分場について審議するための委員会を11月初旬にも開催することが決まりました。
 
その後、継続調査事件となっている地域福祉コーディネーターについて、拠点となっている万代町会館に移動し調査を行いました。
 
万代町は、地域住民がいきいきと暮らせるまちづくりを目的とした「函館の地域福祉を考える会」が万代町会館を活用してサロン事業を行っていることから、今年度、函館市社会福祉協議会が地域福祉コーディネーターのモデルに位置づけ、この4月から多様な取り組みが進められています。
 
私たち委員(議員)との質疑の場では、運営の中心的な役割を果たしている永澤和枝函館の地域福祉を考える会事務局長、地域福祉コーディネーターの湯浅弥氏と市社協の若狭正男常務理事が質問に答えました。
 
 
        2012.10.19 本間勝美

 

2012/10/18

函館発羽田行き 空の散歩②


 函館空港の滑走路を午前9時7分に離陸した、エア・ドゥのボーイング767-200は津軽海峡を縦断し、9時17分津軽半島の竜飛崎近くの上空へ、眼下に今別町の町並みが見える。JR津軽海峡線はこの付近は青森県だが、JR北海道函館支社の管理エリアだ。

 下北半島と津軽半島の間は、平館海峡と呼ぶ。




 竜飛崎のある三厩村も平成の大合併で外ヶ浜町となった。津軽半島は飛び地合併と新町名とで分かりづらくなってしまった。




 


 9時18分、太平洋と陸奥湾に挟まれた地峡のような下北半島に小川原湖などの湖沼群が確認できる。青森県上北郡六ヶ所村。尾ぶち沼のあたりに、核燃料サイクルの中心、再処理工場などがある。


  9時21分、青森平野に広がる、人口30万人の県都・青森市の市街地と青森空港の滑走路が確認できる。そして小川原湖のとなりには米空軍の三沢基地(三沢空港)がある。



 9時22分、ボーイング767は弘前市上空に達した。目の前には十和田湖が広がる。そして直下には弘前市街地が広がる。津軽10万石の城下町。弘前城がはっきりわかる。



 函館空港を離陸して18分後の9時25分には、青森県を越え、秋田県に入る。小林多喜二の故郷、大館市の市街地と大館樹海ドームがはっきりとわかる。米代(よねしろ)川の河岸では、きりたんぽ祭が行われ店ごとの味を競う。


77回目の深堀電停前宣伝



 昨夜の雨も上がり、秋晴れの青空の下、市電深堀町電停前での街頭宣伝を行いました。今日で77回目、今朝は私が卒業した深堀中学校の先輩でもある、高橋佳大衆院8区予定候補と並んでマイクを握りました。

私は、沖縄の米兵による女性暴行事件と日米安保についてお話ししました。
今日は、たくさんの方が車の中から手を振っていただきました。


2012/10/17

原発も日米安保も即時になくせ

米軍三沢基地所属F-16戦闘機 2012.10.14 函館空港


2012.10.14 函館空港


2012.10.14 函館空港



沖縄で繰り返させる暴行、これは沖縄の問題ではない。
 
日本の問題である。
 
ヤルタ会談での密約は、
 
ソヴィエトが千島列島を略奪し、
 
アメリカ合衆国が沖縄を略奪するというもの。
 
しかし日本人を千島と北海道の一部である色丹、歯舞から完全に駆逐したスターリン・ソヴィエトと違い、
 
マッカーサー、アメリカは沖縄に住む日本人(琉球人)を排除はしなかったがブルドーザーと銃剣によって土地を占領し基地をつくり植民地化。
 
日本には返還したものの、戦後67年たったいまでも沖縄は戦争状態だ。
 
 
在日アメリカ軍は日本防衛のために存在しているのではない、
 
アメリカ合衆国の地球的規模での国益のためにだけ存在している。
 
これ以上の沖縄(函館市民をふくむ日本国民)の苦しみの根源、日米安全保障条約を無くさない限り、この国は真に独立した国家にはなりえない。
 
日米安全保障条約は簡単に解消できる。明日、解消しますと日本政府がアメリカ政府に対して手続きするだけで、来年の明日には解消できると、ちゃんと条約に明記してあるのだ。
 
いまのところ、これを言っている政党は、日本共産党だけ、社民党は自社さ政権の時、こともあろうか村山富一首相(当時)が日米安保を堅持し云々と言ってしまった。完全に体制側に組み込まれてしまった。
 
大間原発、沖縄の基地、拡大する貧困、これらの問題の解決には日米安保の解消が必要。
 
そして対等平等の日米友好条約の締結、
 
私は日米安全保障条約の廃棄を訴え続けます。
 
 
                                             2012.10.17 本間 勝美
 
 
 

函館に産廃最終処分場はいらない①




この場所に産業廃棄物最終処分場はいらない。

この写真は緑の島から撮影したもの。
標高570メートルの庄司山の麓、標高約240メートルの山林に管理型産業廃棄物最終処分場が計画されています。埋め立て処分場と焼却施設が民間事業者により計画され、函館市は現在、指導要綱にもとづき粛々と審査を進めています。

横津連峰につづくこの自然環境を壊していいのだろうか。

                 2012.10.17 本間 勝美




日本共産党函館市議団が議会報告会開催

左から本間かつみ、紺谷よしたか市議、市戸ゆたか市議

 本日夜、日本共産党函館市議団主催の議会報告会を函館市美原1丁目の亀田福祉センターで行いました。日本共産党函館市議団は定例会毎に議会報告会を開催しています。

今夜は午後から降り出した雨で集まってくれるか心配していましたが、22名の参加で無事開催できました。


 私は第3回定例会での質問のうち、公園の一元化、介護保険料の減免制度、決算特別委員会での除雪費の質問。民生常任委員会で閉会中継続事件となっている亀田中野町に計画される産業廃棄物処理施設について報告しました。


参加者からは
①大間原発をつくる電源開発という会社は原発の建物をつくる会社なのか?
②産業廃棄物処分場について、どこかに処分場をつくる必要がある。函館市から出たものに責任があるのでないか。現在、函館市から出た産廃の最終的な行方は?
③高校生議会が行われたが、子どもの視点、若い人の視点を市政に反映させるためにも1度きり
にさせないことが必要だが、若い人たちの雇用の場を生み出すような役割を果たしていくのではないかと思うがいかがか。
④議会での議員が行う質問について、質問というよりは政策提言という内容となっている、質問という言葉は相応しくないないので質問に代る言葉にしたらどうか?
⑤毎週金曜日の市役所前での大間原発反対行動に参加しているが、社民党の福島瑞穂党首が函館に来て市長を訪問し市民との懇談も行うと聞いたが共産党も行ってはどうか。
⑥国民健康保険料や介護保険料の減免制度について、申請すると全額免除になるのか?
⑦大間原発建設再開について、共産党函館市議団としての取り組み、今後の行動は?

などの質問があり、出された質問について各市議が答えました。

2012/10/15

函館からも見える、尻屋でがれき処理がはじまる

2012年10月15日函館市役所から撮影


 函館市役所8階から撮影した津軽海峡です。函館市街地から見える下北半島は左から東通村、むつ市、風間浦村、大間町、佐井村と続きます。むつ市の部分は高い位置からでないと水平線に沈んで見えません。

 五稜郭タワーからははっきりと東通村からむつ市に伸びるラインを見ることができます。

上の写真の「東通村」の部分に高桑山があります。低い位置からみると島のように見えます。


薄っすらと高桑山が島のように浮かぶ、山頂には数十基の風車が並ぶ(2012年10月15日)


 津軽海峡に面する、東通村尻屋にある三菱マテリアル青森工場は10日から岩手県野田村の震災がれきを本格的に搬入しました。

 毎日新聞によると、年度末までに、野田村から2500トンのがれきを搬入し、焼却処理するという。

 「この日は、木くずや紙くずなどの可燃性廃棄物約10トンを、トラック2台で工場に搬入。県や村職員、周辺の村民約10人が立ち会い、車両やがれきの放射線量を測定。結果は毎時0.02~0.03マイクロシーベルトで受け入れに問題がないことを確認」したという。

 「がれきはさらに粉砕して焼成炉の燃料に使うほか、燃えかすをセメント原料に再利用、焼成炉からの排ガスやセメントに含まれる放射能物質の濃度を月1回、敷地内4か所の放射能量を週1回、測定し安全性を確認する。」としています。

1日には大間原発の建設が再開され、10日には尻屋の三菱マテリアル青森工場で震災がれきの本格搬入、

 この写真に写る海岸線(むつ市)では、使用済核燃料の中間貯蔵施設の建設もすすみ、現在進捗率は70%を超え、来年10月に完成し、完成後はこの津軽海峡の太平洋側、日本海側から使用済核燃料を積んだ船舶が往来することになります。



東通村役場庁舎(2012年5月20日撮影)


 ところで、東通村は東北電力東通原発1号機の再稼働と、東京電力東通原発1号機の工事再開を町長、議会とも言っているばかりか、自分たちの原発から出たものは自分たちのところで最期まで責任をとると、使用済核燃料など放射性廃棄物の最終処分場をわが村へと訴えています。

 東通村は南北に長く、集落が点在し村の中心と呼べるところがありませんでした。そのため長年、村の役場はむつ市の中心部にありました。(旧椴法華村の役場が函館駅前にあるような感じです)

 しかし、原発ができ多額の原発交付金が入り、東北電力が2か所、東京電力が2か所の計4か所の原発が並ぶことになり、それを見越して村は、人工的な中心を造成させ、役場、消防署、小学校や中学校、幼稚園、老人保健施設、診療所、公園などを矢継ぎ早に建設。
すべては4基の原発が並ぶことが前提ですので、借金をして建設したのです。

4基できなければ、もう最終処分場でもがれきでも、なんでもござれの東通村です。

 だから日本原燃の社長が最近、東通には4基すべてつくれと豪語できるのです。

 
 しかし、「青森県を最終処分地にするな」と政府に強く申し入れをしている三村青森県知事も東通村の「最終処分場」宣言には困り果てているようです。

 私たち函館市民は、大間原発建設中止(無期限凍結)を求めながら、なぜこんなに下北は核を受け入れるのか?その背景も学ぶ必要があるのではないかと考えます。


2012.10.15 本間勝美 


 




今日の大間原発 2012.10.15

 
 
函館市役所の最上階8階から撮影した、今日の大間原発です。撮影時間は16時08分。西日にあたり大間原発や送電線、   風力発電の風車の輪郭もはっきり見えてきます。




2012/10/14

第22回道南赤旗まつりが盛大に行われました


秋晴れの青い空の下、心配された雨も降らずに、北斗市八郎沼公園で第22回道南赤旗まつりが本日、行われました。



 記念講演は、高橋佳大道8区衆院選挙予定候補(共産党函館地区委員長)がいまの政治をとてもわかりやすく講演しました。






 大震災と津波によって大きな被害が出た、岩手県山田町の復興支援コーナーも設けられ、共産党の木村洋子・山田町議もステージから参加者に復興への協力、山田町民からのメッセージを伝えました。



木村洋子・岩手県山田町議
 

深堀・花園地域の後援会のテント
函館、江差など道南一円の共産党後援会がそれぞれバザーや、手作りのおはぎ、豚汁、炊き込みご飯、赤飯、焼き鳥などなどの販売に力を入れ、党員や後援会員のみなさんの威勢の良い声が響いていました。

杉並後援会のみなさん


 
 
大間原発のコーナーも昨年に引き続き設けられました。
大間原発訴訟の会の大場一雄さんもステージから訴えて、原告になってくれる方が増えました。
 
 
 
 
 
玉入れも行われ、みんな子どもになったように夢中で籠を目がけます
 


 
カラオケでは自慢ののどを震わせて、会場もその歌声に酔う場面も、ダンスあり、盆踊りあり、大抽選会もありと、銘々が大いに楽しんだ表情でした。
 

司会の藤田・北斗市議とカラオケ参加者(右)


 
 

ことし一番の晴れ舞台 結果はいかに?






        2012.10.14 本間 勝美