2012/04/30

われ泣きぬれて玉とたわむる




 ことしは石川啄木の100回忌、4月13日が100回目の命日でした。いま函館の立待岬で家族とともに眠る啄木

 啄木が在函時にはあった砂山のあとには啄木坐像が建てられ啄木小公園と名づけられている。いまは砂山は跡形もなく、国道278号は空港と湯の川温泉街と函館駅、函館山をつなぐ主要幹線道路となっている。

 啄木像の頭上には津軽海峡から大きく弧を描きながら進入してくる飛行機が通る

 
 明治40年の大火で住処や職場を失い、函館は死んだと函館をあとに道内各地を転々とした啄木だが、 函館は明治40年の大火をはるかに上回る昭和9年の大火でも復興を成し遂げた。

 啄木死後100年後の函館は、啄木も想像できないくらいに変貌し砂山の跡地、啄木坐像近くにはパチンコ店が夜にはまぶしいほどの光を放っている。この光は対岸の大間にも届き、大間町民がヨゴヤケ(横夜景)と呼ぶ函館夜景の一部になっているにちがいない。

自殺率、生活保護率、犯罪率、人口減少、所得の減少・・・
貧困と格差が進む現代函館を見て、啄木はどんな感想をいだき、どのような創作活動をするのだろうかとふと感じた。


「東海の小島の磯の白砂にわれ泣きぬれて蟹とたわむる」
いま啄木がこの場所を訪れたら、

きっと「東海の小島の磯の黒砂にわれ泣きぬれて玉とたわむる」
と詠むんじゃないかと、

 いま昭和4丁目に一つ、来年には本通4丁目に6階建ての店舗がひとつ計画されている。パチンコ依存症というのはれっきとした病気。家族崩壊や経済崩壊をもたらすこの病気には他の病気同様に予防が大切、これ以上のパチンコ店進出は許されない、規制する条例が作れないものだろうか。


                             2012・4・30







モンシロチョウが見られ、オオヤマザクラも開花




 今日のお昼すぎ、函館市川原町の函館工業高校前の柏が丘通を運転中、モンシロチョウが私の運転する車の前を斜め横断し柏木町の住宅街へと消えてゆきました。

 函館海洋気象台でも本日30日、モンシロチョウの初見を観測、平年より2日遅く、昨年より7日早いそうです。さくらであれば標本木がありますが、モンシロチョウなどはどのように観測しているのか興味があります。

中道2丁目の市道中道四稜郭線では街路樹のオオヤマザクラ(別名・蝦夷山桜)が一部開花していました。

 産業道路以北の中道四稜郭線や美原学園通には遅咲きの八重桜が植えられています。咲く時期が異なることで長くさくらを楽しめます。 函館市内ではナナカマドがどの街路樹よりも早く新緑の季節を先取りしています。

 工藤市長はガーデンシティー函館を目指していますが、私はこれにはまったく同感で、街路樹の樹種選定などももっと市民の声を反映させるとともに、都市緑化で雇用創出も同時に行うような発想(草刈、剪定、落ち葉の堆肥化など)を持っています。まだまだ研究途上ですが。

そして、市営花園団地9号棟そばのオオヤマザクラは3分咲き以上に開花していましたよ。


                             2012.4.30






函館 桜ヶ丘通りのさくらが開花



昨日の函館の最高気温は20度、今日も20度の予想が出されています。6月中旬の気温だとか、
この陽気で函館の桜の名所として最近、観光情報誌でも紹介され函館の隠れた桜の名所の座から一躍、函館を代表するさくらの名所になっしまい、ちょっと残念な気持ちもあるのですが、


 今朝、しんぶん赤旗の配達を終え桜ヶ丘通りに向かうと1つの桜の木に桜の花が咲いているではないですか。




連休後半には見事なさくらのトンネルになると思います。桜ヶ丘通りは住宅街ですので、くれぐれも桜見物
は迷惑にならないようにお気を付けください。

さくらの花を見ていると朝一番の飛行機が頭上を通り過ぎました。エアドゥのボーイング767です。

今朝はウグイスも鳴いていましたよ

桜ヶ丘通りは柏木町、松陰町、人見町、乃木町、4つのまちの境界になっています。最寄の市電の電停は柏木町電停です。近くには喫茶店、すし屋、レストラン、そば屋、パン屋、ケーキ店などもありますので散策のさいに寄ってはどうでしょうか。

2012/04/29

函館市内の福島からの避難者と市議との交流会に参加

 今日午後から函館市民まちづくりセンターにて、放射能汚染で苦しむ福島県の人々などを支援するボランティア組織、函館むすびば(丸藤競代表)が函館市内で避難生活を送る福島県の方々と市議会議員との交流の場を設けていただき参加してきました。市議会議員の参加者は私のほか、紺谷市議(共産党)、道畑市議(民主市民ネット)、見付市議(民主市民ネット)、工藤恵美市議(市政クラブ)、藤井市議(市政クラブ)、茂木市議(公明党)、工藤篤市議(市民クラブ)の8名で、函館市議会のすべての会派から参加しました。






















 いわき市から夫を残し3人のこどもと避難生活を送る女性、福島市から夫を残し2人のこどもと避難生活を送る女性はそれぞれ函館市内の市営住宅で生活されている。
2人の女性からは、市議会議員が来てくれ、私たちの要望を聞いてくれ、ひとつでも願いをかなえてもらいたいと話しました。

 福島第一原発から60KMの鮫川村からインターネットでアパートを探し、右も左もわからない函館に夫を残しこどもと避難生活する女性は、最初は泣いてばかりいた、そして函館でもすぐそばに大間原発が建設されていることを知った、原発はもういらない。自分はこれからどのように生きていけばいいのかと考えながら函館で生活してきた。いま福島に残る人たちと避難生活をしている私たちとの距離がどんどんと広がっているように思える。チェルノブイリから学ぶと、大人はいいが子どもは大人の判断で人生が左右される、本当い東電には怒りを覚える。今日は、こうして市議との懇談をもっていただいて私たちはまだ見捨てられていないとわかったと話しました。

 昨年9月に教師である妻を残し次男をつれて函館に来た学習塾を経営していた男性は、福島避難者ネットワーク~函館をつくり、函館に住む避難者の要望をA4版、大綱4点整に整理してくれました。

 また、今日参加できない函館で避難生活をする方の声を、むすびばの大野ゆり副代表が報告しました。

 避難生活を送る方々は、夫または妻を福島に残しての2重生活で負担も大きく経済的にも困難な状況だということが意見交換の場で明らかになりました。また函館市内の公共交通機関料金が割高、昨年は無料だった幼稚園も有料、子どもの修学旅行の費用の5万9千円を一括でといわれるが大変だ、福島県庁から18才未満の子どもに行われる県民健康管理調査に係る甲状腺検査の実施の案内が来て6月4日に福島市内で検査を行うというが、どうして福島まで検査に行けようかと、函館市内でも出来ないのか。

また2013年3月末までの市営住宅入居の延長、雇用の確保、学校給食の放射能検査などなど多岐に渡る要望が出されました。

 給食の放射能検査は、日本共産党として紺谷市議が議会でも取り上げていますが、函館市(市立函館保健所)はまったく危機感がなく、函館の子どもたちのいのち安全を守ろうとする姿勢が見られません。中核市として市立函館保健所に食品の放射能を測定する機器を早急に購入するよう求めて行くほか、市営住宅入居の延長はもとより、国の責任で市内にある国家公務員住宅や開発局宿舎などの空き部屋なども提供するよう国に対しても働きかけを行う必要があります。

これらの問題を、他の会派の議員さんたちとも共同して、取り組んでいきたいと思います。

                              2012.4.29










高田公子さんを迎え女性後援会総会行われる



 日本共産党函館女性後援会の総会が4月28日、亀田福祉センターで行われました。
 
 
 

 総会に引きつづき行われた、前・国際NGO新日本婦人の会中央本部会長の高田公子さんの記念講演に集った後援会員さんたちが熱心に聞き入る姿がありました。





「女性たちの力で新しい日本を」
~願いと怒りをたばねて希望ある未来を~ テーマに高田公子さんは熱く語りました。

3.11の大震災後、新日本婦人の会としていち早く街頭に出て募金を訴え続けた経験から、大震災以降の日本には社会的連帯が生まれていると話します。

高田さんは「全国から寄せられた募金を宮城県庁に届けたとき、不眠不休で働く若い県庁職員に募金を手渡しましたが、新婦人はお金だけじゃなく、たくさんの絵手紙、メッセージが書かれた絵手紙と一緒に募金を渡したとき、その若い県庁職員が遠い沖縄でも集めてくれているのですか、と絵手紙のメセージを見ながら話した職員の目には涙があったそうです」と、

 さらに、日本共産党もいち早く募金活動やボランティア活動を行い、全国から寄せられた募金の総額は9億5千万になることを紹介し、東北の被災地の漁業協同組合に募金を届けに行った、志位和夫委員長に帰り際お辞儀をした漁協組合長は、委員長が帰ったあと募金額が2千万でびっくりしたと、もっと丁寧にお辞儀すればよかったと後悔したというエピソードも紹介しました。

これだけの募金が寄せられるのは共産党が国民から信頼されている証ではないでしょうかと高田さんは話します。

原発の建設が一気に進んだのは、1980年の社公合意(社会党と公明党が一致して、共産党とは手を組まない、日米安保容認、原発建設容認)からだと指摘し、

 自分は獣医学部を卒業し学生時代は北海道で獣医になることを夢見ていたという高田さんは、狂牛病の原因は肉骨粉だということは仲間内でも話していたと、牛のえさが牛の肉や骨、共食いが原因だと。EUではいち早く肉骨粉を禁止し、遅れてアメリカが禁止したにもかかわらず、何とアメリカが禁止してアメリカ国内で売れない肉骨粉を日本に輸出するため、アメリカの圧力で日本に輸出され、在庫がなくなってから日本が肉骨粉を禁止したとアメリカいいなりの日本の政治を変えなければ国民の安全は守れないと強調しました。

 スーパーで売られているサンキスト社のレモンは腐らない、防かび剤が使用されているからだと話し、残留農薬などで日本の子どもたちにアレルギーの被害が出ている、アメリカではまたBSEの牛が出現し、TPPの交渉ではアメリカが防かび剤など日本の厳しい規制の緩和撤廃を執拗に要求していることを話しTPPには絶対に参加してはならないと強調しました。

日本の主要な女性団体の「主婦連」について、消費税増税反対、TPP反対を表明したが、昨年主婦連の会長にあったときは、消費税の増税は仕様がないと言っていたが、昨年8月28日に行われた東富士演習場で2時間に渡って繰り広がれた演習で使用された弾薬の金額が3億2千万円との報道を見て、地球は軍事に使うゆとりはない、税金の使い方が間違っていると消費税増税反対の立場に変わっていったことが話されました。

いま、どなたでも対話をすれば合意できる条件があると高田さんはいいます。

実は今日の午前中に万代町、松川町で商売をされる方と共産党の提言を持っていくと本当に対話になり共産党が考えていることが待たれていることが実感できます。
自民党、民主党にいままで支持をされてきたからも共感をもって迎えられる状況がいま急速に函館市内にもひろがっています。

今日の高田公子さんの講演は、私自身も確信が持てる内容で元気をあたえていただいた講演でした。





党8区候補となった、古岡ともやさんも駆けつけ挨拶をおこなっています。

                              2012.4.29

2012/04/28

はこだて 銭湯スタンプラリーがスタート

 今日4月28日からはこだて銭湯スタンプラリーが始まりました。

函館浴場協同組合に加入している函館市内の20の浴場が対象です。

20すべての浴場のスタンプをもらうと参加浴場の共通入浴券1シート(11枚)とケロリンボディタオルが、スタンプ12個で共通入浴券7枚、スタンプ5個で共通入浴券2枚がもらえます。

実施期間は年内です(予定)






今夜はさっそく、私の住む地元深堀町にある、にしき温泉に浸ってきました。

にしき温泉
 函館市深堀町13-2
 泉質/
 ナトリウム カルシウム塩化物泉

 効能/
 神経痛、関節痛、慢性皮膚病など

 料金/390円

漢方薬湯、露天風呂、ジェットバス、サウナなどあり

                  風呂上りに駒ケ岳牛乳をゴクリ


                              2012.4.28

五稜郭タワーの見える風景⑪




 今日4月28日から大型連休、ゴールデンウイークという和製英語もつかったりしますが、今日からスタートとか、桜前線も順調に北上しているようで、このところの陽気で函館の開花予想日も1日早まり5月3日になったとか。 函館の基幹産業である観光を考えると、昨年は大震災、原発事故直後で観光は散々でしたので今年はたくさんの観光客で賑わってほしいと思います。

大型連休にはだいたい桜の見ごろを迎える函館、道南、今年は桜の見ごろが連休後半になり、連休前半の宿泊客の獲得に苦戦しているというニュースにはすこし心配になります。

上の写真は、訪れた亀田病院の5階から写したものです。五稜郭タワーの向うに薄っすらと広がるのは青森県下北半島の山々です。その下に大間原発が建設中です。

タワーをよく見ると、真ん中あたりに何か見えませんか?
「まぐろのノボリ」です。大間町の若者グループが大間、下北観光を盛り立てようと企画発案した、大間の「マグロのぼり」です。




下から見ると、こんな感じです。5匹泳ぐ鯉のぼりのうち、上から2番目がマグロです。鯉にくらべてかなり太いです。

春の五稜郭にぜひみなさんも出かけてみていかがですか

                                                                              2012.4.28

2012/04/24

私の好きな函館の風景(寺町あたり)



  船見町第一町会館前の市道から見る景色は私のお気に入りの場所のひとつです。
どうです?北海道離れした景色じゃないでしょうか?真宗大谷派函館別院船見支院(写真右)、日蓮宗実行寺(写真左)、浄土宗称名寺(写真中央)の3寺院が写真1枚に収まります。

通称、寺町。墓地にお邪魔すると天保○年、文久○年と記された墓があちらこちらに見られます。
電柱と電線が邪魔をしていて残念ですが、少しだけ江戸時代の箱館を想像できるスポットです。

元町ホテル 屯所の庵


弥生小学校

実はこの3寺院は、明治12年の大火までは現在の弥生小学校一帯にありました。
浄玄寺、実行寺、称名寺と並び箱館港が開港後、寺の敷地に各国の領事館がつくられます。

バス通りを挟んで建つ元町ホテルには蔵を活用した客室、屯所の庵があります。屯所は土方歳三の箱館新選組の屯所が称名寺に置かれ、その跡地だからです。いまこの蔵の前には新選組の屯所跡という案内板が設置されています。

2012.4.24

2012/04/23

函館バル街を満喫



 BAR-GAI Vol.17が22日行われ楽しみました。今回は75店が参加。私は前売り券が発売された後すぐにプレイガイドでチケットをゲットしこの日を待ち望んでいました。
 
13時すぎにバル街の案内所になっている十字街のまちセン(函館市地域交流まちづくりセンター)に行くと当日券完売とのプラカードを掲げた男性とともに、長蛇の列が目に飛び込みます。列はネットでチケット購入した人たちがチケットを受け取るためのものでした。プレイガイドでチケットを購入した方が当日並ばずに済むので函館市内の方はプレイガイドに走ったほうが良いかも。


バル街のチケットは5枚つづりの3,500円(前売り券)なので5軒はしごできます。
今回1軒目に選んだのが、バルレストラン ラ・コンチャです。



 ラ・コンチャのピンチョスは恵山産の間引き真昆布と生ハムの煮物、函館男爵黒豚と厚沢部産木村農場のメークインのコロッケ、噴火湾産帆立のムース、道東産サンマの酢漬けです。ドリンクは赤ワインをオーダーしました。

 この日は午後からどんどん雲が厚くなり、やませ(東風)が吹きつけ寒いの何の、そのやませの吹く東に進路を向け歩を進めました。2軒目に選んだお店は祐鮨、店内は客で一杯、しばし玄関前で待っていると隣りの男性が声をかけてきました、バルを楽しみに岩見沢から来たとか。祐鮨ではカウンターにて鮨3かんを舌鼓、ドリンクはビールをオーダーしました。明瞭会計の店で大将にまた来ると約束しました。


さあ、次は西に進路を変え目指すはヴィラ・コンコルディア、途中あちらこちらでバル街MAPを広げたグループやカップルが「あっちだ、いやこっち」だと言っている場面に遭遇しました。

ホテルVilla Concordiaのエレベータで6Fへ上るとLe Ventがあります。

数年前のバルでここのピンチョスがたいへん美味しかったので今回エントリーしました。ローストビーフサンドが最高です。余計な味付けはなく素材の味を楽しめます。ドリンクはもちろん赤ワインをオーダー。



屋上からは異国情緒ある町並みが一望です。そして生演奏の音楽で味覚と聴覚と視覚が満たされました。

いったんバル街の案内所となっているまちセンへ立ち寄り情報収集。当日情報が満載のプリントをチェックし予定変更、大鰐産シャモロックに興味をそそられ、すぐ向かいのアクロス十字街へ。
(大鰐というのは弘前市のお隣の町の大鰐町のことです)

弘前フレンチレストラン ポルト・ブランによる大鰐産シャモロックを使った3品盛り合わせを食べるために。




①大鰐シャムロックの胸肉のロール香草風味
②大鰐シャムロックのもも肉のリンゴジュース煮、とかちマッシュルーム入りソース
③大鰐シャムロックのレバーパテ

最高に美味しかったです。弘前に行ったさいに立ち寄りたいレストランです。




アクロス十字街前は長蛇の列、生ハムを待つ長蛇の列です。なんと無料なんです。無料だから並ぶんです。この味も格別でした。




最後の5店目に選んだのが めっし田本、〆の一杯はハイボール




次回のバル街は9月7日金曜日です

2012.4.23


2012/04/20

たんぽぽが開花しました


 私は高尿酸血症、いわゆる痛風という持病があり定期受診しています。おととし右足の親指の激しい痛みで七転八倒しました。通風発作です。それ以来、アロリン錠のお世話になっています。今日は薬が残り2日分しかなくなったため、稜北内科小児科クリニックを受診し薬を処方してもらいました。


 看護師さんからは「本間さん、しばらく診察入ってないですね、診察しなければなりませんね。」と言われましたが、すみません、今日は忙しく・・・と言って、来月は必ず診察に入りますから30日分出してくれませんかとお願いしました。(いつも60日処方)

尿酸値が高い方で、まだ痛い思いをしたことがない方、痛い思いをしないためにも定期受診をお勧めします。

 そうそう、また春を発見しましたよ。稜北内科小児科クリニックの前は日当たりがとても良いのか、タンポポの黄色い可愛らしい花が咲いていました。ことしはじめて見るタンポポの花です。




 しらかば薬局さんのギャラリーでは、新日本婦人の会こすもす班の作品「新聞ちぎり絵」展が開催されていました。とても新聞紙を使ったとは思えないほどです。
 作者の名前を拝見すると私の知っている方のお名前を見られました。

                             2012.4.20

2012/04/19

エゾムラサキツツジ開花、ウグイス初鳴きそして


 毎週木曜日の朝に行っている深堀町電停前の街頭宣伝は今日で51回目。古岡ともや衆院8区予定候補とともに通勤、通学の市民に向けて訴えました。宣伝は中島学習塾さん前で行っていますがそのお隣のたき整形外科さん前のエゾムラサキツツジがいっせいに開花し電車通りを歩く歩行者に春の訪れを伝えています。


 街頭宣伝を終えて、自宅につく直前、「ケキョ」という鳴き声が聞こえて来ました。まだギコチナイさえずりですがウグイスです。数年前からこの季節になるとウグイスがやってきて美しい声を楽しませてくれています。



 そして、ウグイスの美声のあとに、オオハクチョウの北帰行の様子が我が家からも見ることが出来ました。突然の出来事だったため写真写りは悪いのですがリーダーと思われるハクチョウが進路を変えながら群れを率いている様子が時間にして1分程度にわたって見ることが出来ました。

 鳥たちの世界も着実に冬から春へと季節が移っていることを実感、今朝はとても特をした気分にです。

                             2012.4.19

2012/04/17

今夜は元職場で学習会講師を


今夜、私の元の職場である、道南勤医協函館稜北病院にて社会保障と税の一体改革をテーマに学習会の講師を務めました。



 前回の消費税増税後の函館市民のくらしがどのように変化したか、この「改革」はだれのために行われるのか、財界、アメリカいいなりというが財界とは何か、消費税増税を行わなくとも財政難の打開と国民が望む社会保障の充実は実現できることなどをお話ししました。

                           2012.4.17

2012/04/16

スイセンが開花しました



今朝、しんぶん赤旗を配達中に読者さん宅(美原2丁目)でスイセン(水仙)の花が咲いていました。

とても陽当たりよい場所でもしかしたら函館市内でもっとも早くスイセンが咲く場所ではないかと。みなさんの近所にもっと早く咲きますよという場所がありましたら教えて下さい。


ちなみにスイセンはいくつか種類があってこのスイセンは黄色水仙。1月4日の誕生花で、花言葉は「私のもとに帰って」「愛に応えて」だそうです。


スイセンは有毒植物で、葉がニラと似ているので間違って食すると中毒を起こしますのでご注意を。

2012.4.16

2012/04/15

函館でも震災がれきを考えよう




道南でも東日本大震災の被災地からがれきを受けれを表明する自治体が相次ぐ中、受け入れ表明をした自治体のひとつ厚沢部町で若い農業者らによって「檜山の震災がれきの受け入れを考える会」が設立し、4月7日には厚沢部町内で岩内原発問題研究会代表の斉藤武一氏を招き、学習会が開催されました。私も震災がれきの受け入れに疑問をもつ一人として函館から車を走らせ学習会に参加しました。全面的に斉藤氏の主張を受け入れるわけではないのですが、震災がれきの広域処理については氏の意見に同感です。








会場には厚沢部町だけではなく江差町など周辺の町からも参加者があり88名が参加しました。
函館市のとなりの北斗市では太平洋セメント上磯工場ががれきの受け入れに前向きになっています。桧山管内のがれきは埋め立て処分ですが、セメント工場では焼却となり函館湾を挟み対岸に位置する函館市民の中からも不安な声が出るのは当然です。

その函館でも道南がれき問題を考える会が発足しました。私も発足前に行われた集まりに参加させてもらいましたが正式な会の発足となった14日は別の予定があったため残念ながら出席は出来ませんでした。しかし、震災がれきの受け入れに疑問をもつ者の一人として、また議員として函館市民の生活、健康を及ぼす可能性のあるものには慎重でなくてはなりません。

日本共産党も江差町議や北斗市議らが先日、岩手県宮古市、釜石市に現地調査を行い、地元では広域処理をする必要はない、がれき処理で雇用が生まれているのに雇用を奪うことにつながる、結して復興に影響を及ぼすものではない、などメディアが伝える状況とは違うのではないかということが現地調査に行った議員から伝え聞きました。

中には、がれき処理が遅れることによって復興に大きく影響が出る自治体などもあると思います。しかし、あたかも岩手県、宮城県全体がそのような状況になっているようなことはないこと、政府が意図的に広域処理を行う実績づくりを、メディアが乗じて「絆」を名目にがれき受け入れキャンペーンを行い、受け入れない自治体はおかしいというレッテルを貼るような風潮をこれまた意図的に作り出しているのではないかと勘ぐりたくもなるが考えすぎだろうか。

震災がれき受け入れについては、上田札幌市長や黒松内町、徳島県の対応を私は支持しています。


震災がれきについての取り組みを紹介します~

◆野呂美加氏講演会(NPO法人チェルノブイリのかけはし代表)
  4月24日(火)18時30分~ まちづくりセンター
            主催/下北から核を考える会

◆木下黄太氏講演会(放射能防御プロジェクト)
  5月4日(金/祝日)14時~ 亀田福祉センター講堂  参加費500円
            主催/道南がれき問題を考える会

◆斉藤武一氏(岩内原発問題研究会代表)
  6月1日(金) 江差町
            主催/檜山の震災がれきの受け入れを考える会

                                               2012.4.15

古岡ともやさんと一緒に地域へ


今日は午後から千代台町会館をお借りして党後援会主催の懇談会を行いました。私も市政報告を行い、集った市民の方からは、道路の舗装、除排雪、交通料金助成制度、バス停の時刻が小さくて見えない、日吉4丁目団地跡地での福祉コミュニティーについて、函館市の経済振興についてなどなど多岐に渡る質問が出されました。

いただいたご意見のひとつひとつにスピード感をもって対応して解決させていきたいと思っています。

また衆院8区候補となった古岡ともやさんは、日本では大金持ちになるほど所得税の負担率が低くなり負担が軽く、トヨタの社長は16%なのに社員は30.7%とあべこべになっていることなどをわかりやすく話しました。

                              2012.4.15

全市いっせいに春のクリーングリーン作戦



今日は函館市内いっせいに春のクリーングリーン作戦が行われました。日本共産党函館地区委員会は日乃出町会に加入していますので日乃出町会に参加して来ました。共産党事務所からは私を含めて3名が参加してごみ拾いを行いました。




日の出広路にある児童遊園を中心にごみ拾いを行ったのですが、空き缶、空き瓶、ビニール袋、タバコの吸殻などなど、短時間に大量のごみが収拾され、児童遊園はきれいなりました。
心無い一部の市民によるポイ捨てなどが原因ですが、国際観光都市として売り込むためには一人一人の市民の意識改革も必要です。風の強い函館ですので家庭ごみの収集日にはカラス対策や風対策などを講じてくださればと思います。


 
                                               2012.4.15

2012/04/14

古岡ともやさんを国会へ 8区決起集会






本日、北斗市内で日本共産党衆院8区の総決起集会が行われました。古岡ともやさんの力強い決意表明が行われ、古岡ともやさんの郷里、江差町のみなさんからは心のこもったメッセージとプレゼントが届けられました。



北海道から日本共産党の衆院議席を何としても、道南各地からの参加者も心一つに

最後は道南の日本共産党地方議員がステージに立ちガンバロウを三唱しました。