道南地区森林・林業・林産業活性化推進議員連盟連絡会の総会が森町議会の議員控室で行われ出席してきました。
連盟には乙部町、奥尻町を除く道南16市町が加盟し、総会には13市町から14人の議員が集まり函館からは私と工藤篤議員が参加しました。
昨年度の事業報告、決算、新年度の予算を質疑応答、承認後には各議員さんたちから手が上がり各地の取り組まれる森林を活かした事業、まちづくりが報告され大変実りある総会でした。
厚沢部町では温泉施設にバイオマスボイラーを設置、現在の館温泉に加え、鶉温泉への導入の進められている。
知内町では先進地である厚沢部町、下川町を視察し木質チップを活用したバイオマスボイラーを役場庁舎、公民館、プールに設置する計画が現在進められ、ボイラーの燃料となる間伐材を町内の山林から集めている。
今金町の議員さんからは伐採のために重機が入ると轍に水が貯まりそこから山が崩れていくが、重機が入った後に現状復帰することで災害を防止できると自身の経験談が語られました。
厚沢部町の議員さんは、九州では山のてっぺんから木を切り出すので災害が起こるが、北海道では山のてっぺんの木は切らないないなど各自治体の取り組み、製材や山、森の知識が披露、語られました。
私も研修のあり方の見直しの議論の中でバイオマスなど森林を活用したまちづくりの先進地、下川町や岩手県葛巻町から担当者を招いてはどうかと提案しました。
また、各議会で林業活性化に関連する質問を行った場合は事務局に情報を収集し各議会、議員間で情報共有を図ることを決めるなど一層の連盟からの発進力を強化しようと意思統一して総会を終えました。
2013.11.18 本間勝美
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