2015/04/10

民主党に大間原発建設中止を期待できる?

本間かつみ選挙カーから見た下北半島 大間原発はすぐ目の前


 
 

民主党に大間原発建設中止を期待できるか?

4月3日から津軽海峡の対岸、青森県でも青森県議選挙が行われています。大間原発のある大間町、佐井村、風間浦村、東通村、

むつ市はむつ市選挙区です。

青森県の旧南部藩が治めていた地域を中心に発行されるデーリーー東北の県議選立候補者アンケート(3月30日)でむつ市区から立候補している民主党新人の藤森友子候補の回答を紹介します。


(質問)
政府は安全が確認された原発を再稼働し、核燃料サイクルも継続する方針を示している。三村知事も安全を第一に、国策に協力する姿勢を示す。原子力政策についてどのように考えるか。

...
1,安全第一に従来通り推進するべきだ
2,原発、核燃料サイクルは中止すべきだ
3,どちらとも言えない

藤森友子候補は「1」と回答
回答の要旨で藤森友子候補は
「財政的恩恵や雇用面で一定の効果を示している。安全性を最優先して対応すべきだ。同時に防災対策と避難道の整備を万全に進める」と回答、大間原発を含む原発推進派だ。彼女は、連合青森下北地域協議会議長でもある。

青森県南地域に立候補する議員へのアンケートですが、
民主党の8候補中、「1」と回答したのが5名
「2」が1名、「3」が2名で安全第一に従来通り推進するべきだが最多。
ちなみに自民党13名中「1」が13名全員
公明党1名も「1」と回答




函館では北海道新聞のアンケート(4月7日)で大間原発への対応の質問に
民主の3名中、2名が大間原発凍結、1名が工事凍結か中止、
公明の1名は無期限凍結と回答。


「凍結」と言う言葉は一時的に保留の状態にすること。


函館市民の期待を裏切って大間原発の建設工事再開(2012.10.1)を許したのは民主党政権(野田内閣)。同じ民主党でも函館と青森で考え方が180度違う。まずは党内で意見をまとめて欲しい。

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