2011/07/26

原水爆禁止2011年世界大会~長崎へ


今夜、「原水爆禁止2011世界大会長崎」道南・函館代表団結団式が日乃出町の平和と労働センター(函労会館)で行われました。


今年は道南から13名が参加する予定で、函館市、北斗市、七飯町に住む8名が参加しました。

私は原水爆禁止世界大会に参加するのははじめてです。唯一の被爆国である日本の核兵器 廃絶運動は国際的にも評価されています。

昨年5月に行われたNPT(核不拡散条約)再検 討会議の最終文書では「核兵器のない世界の達成に関する諸政府や市民社会からの新しい提案およびイニシアチブに注目する」と述べられています。市民社会とは反核平和運動のことです。

私たちの草の根の運動が国際社会を変える原動力ともなっています。アメリカのオバマ大統領のプラハ演説は感動を呼びましたが、現実には昨年から今年にかけて2度臨界前核実験を行ったとの報道が最近ありました。東京電力福島第一原発事故は収拾のめどがつかないばかりが、放射能汚染が全国に拡散するなど事態はより深刻になっています。


今年の原水爆禁止世界大会は、核兵器廃絶に加えて、原発とエネルギー問題も議論する場となります。今日の結団式で私が事務局長となりました。長崎へは8月6日に出発です。しっかりと学んできたいと思います。

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