幕末、日本におけるロシア正教の最初の布教の地であり、現在でもロシア人墓地、帝政ロシア時代建築の旧ロシア領事館、ビザンチン様式が美しい函館ハリストス正教会があり、ユジノサハリンスク市、ウラジオストク市と姉妹都市提携をし、ウラジオストク市に本校があるロシア国立極東大学の函館校があるなどロシアと函館の関係は深い。
その函館に、ロシア正教会の最高指導者キリル総主教を乗せたチャーター機が9月14日午後2時10分頃、函館空港に降り立った。
駐機場へ向かうと、カタール航空のボンバルディア グローバルエクスプレス5000が
ロシア連邦シベリア連邦管区のクラシノヤルスクからチャター機で函館を訪れたキリル総主教ら10名は函館空港へ到着すると休む暇なく、黒塗りの車で移動した。
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