ジャンボの愛称で知られる、ボーイング747
以前は函館~羽田間の繁忙期にはANA、JALの2社が運航していました。
函館空港にジャンボ機が就航したのは、滑走路が2500mに延長になってからでしょうか。
私は小学生の頃からの飛行機好き(マニアの域まで達していませんが)で、小学6年の頃、全日空のジャンボ機はスーパージャンボという愛称が付けられていました。
全日空ではボーイング727とともに、好きな旅客機がこのジャンボ機でした。他を圧倒する迫力あるドデかい飛行機。あの大きな機体が函館の上空に飛来するたびにワクワクしたものです。
そんなジャンボ機、ボーイング747ですが、JALのジャンボ機が日本の空から消え、
函館空港へ乗り入れする機首も小型機が目立つようになり、
函館・羽田間に就航するのは、大型機でもボーイング777-200か、777-300になっていました。
そんなにジャンボ機が函館に久しぶりに飛来。
9月8日、空の日を記念して行われた函館エアポートフェスタにあわせてやってきました。
その雄姿を一瞬でも見たい一心で、一路、高松展望広場へ。
小学生の頃、見たことのない飛行機が来るとよく自転車を走らせ函館空港へ行っていたように。
見たことのない飛行機というのは、当時函館に就航していないJALグループの国際チャーター便、日本アジア航空のDC10や、
ダイバードといって、成田空港から北米に向かう途中の飛行機が
アクシデントで函館空港に着陸したり、千歳が悪天候で函館に代替着陸したときです。
空の貴婦人と呼ばれたマクダネル・ダグラスDC8(JAL)が来た
ときの感動は忘れられません。
(DC8は、「逆噴射」という言葉を有名にした、羽田沖で墜落した機種です)
キーン、ヒュルヒュルという金属音を響かせながら函館にやってきたあの雄姿が忘れられません。
ボーイング747-400D
国際線で活躍した機体は、2004年ピカチュウがド派手にペイントされ「ピカチュウジャンボ」として国内の幹線に就航して、子どもたちに空の旅と、飛行機への関心を高めてくれています。
双発機全盛の国内航空業界にあって、4発エンジンのジャンボ機が近い将来、日本の空から姿を消すことになると思います。
次に函館に来るのはいつの日か?
また来年のエアポートフェスタにおいでと、飛び立つジャンボに別れを告げました。
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