函館市日乃出町の啄木小公園からは青森県の下北半島、津軽半島を見渡すことができます。
下北半島の大間崎、尻屋崎、津軽半島の竜飛崎、高野崎まで俯瞰することが出来ます。
よく晴れた日には恐山山地の最高峰、釜臥山(かまふせやま)の姿も見ることだ出来ます。
この釜臥山からは下北の中核都市「むつ市」を一望でき、夜景はアゲハ蝶が翼を広げた姿に似ていることから「夜のアゲハ」と呼ばれています。
「むつ夜景 あげは」という名称のお菓子も売り出されています。
世界一の函館夜景を自負する函館市民の一人ですが、このむつ市の「夜のアゲハ」を一度、見てみたいものです。
残念ながら霊峰とも言われる釜臥山の頂上には巨大な建造物、航空自衛隊のレーダー山頂につきささるようで痛々しい。
函館からもこのレーダーを見ることが出来ます。
函館から岩木山が見えるの? はい見えるんです。
写真右端が立待岬。津軽海峡の向こうに津軽半島が横たわります。
津軽半島の山が低くなったところに、滅多によほど気をつけなければ気がつきませんが
岩木山が見えます。
先日は雪をかぶる岩木山の姿がうっすらと
津軽海峡は宗谷、対馬、大隅とともに国際海峡となっています。最近国籍不明の潜水艦が領海に侵入したことが伝わりますが、津軽海峡は国際海峡であることから自由往来可能です。
そこに大間原子力発電所を建設するとは「安全保障上」大きな問題であるのは明らかです。
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