2018/01/06

公設消防「日月消防組」

函館の消防はいまから212年前、1806年(文化3年)当時の箱館の半分が焼失した青山火事で羽太正養箱館奉行は自ら馬に乗り消火を指揮。
 この大火後、羽太箱館奉行は15名を消防常備とした公設消防「日月消防組」を創設。
 これが函館消防のはじまりです。 




 昨日5日、函館アリーナで函館市消防出初式が行われました。
 江戸、明治、大正、昭和と幾多の大火に見舞われた函館は大火のたびに消防力を強化し、火災に強い耐火構造の建築物、放水口が3口の函館式消火栓の開発。
類焼を防ぐために道路を拡幅し防火帯(広路=グリーンベルト)を造りました。
 屋外には消防車両と救急車が展示されました。


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