2011/12/26

市民が利用しやすい納得できる助成制度にしてください


横断幕をひろげて

 26日正午、本町の旧グルメシティ前で、交通機関乗車料金助成制度を考える会の署名宣伝行動が行われました。

買い物客や目の前の五稜郭公園電停で市電を降りた市民が立ち止まり宣伝に耳を傾ける姿や署名に応じる光景が見られました。


市民の足「函館市電」


 会が行う署名は工藤寿樹函館市長あて、来年4月の導入を進めている新たな交通費助成制度は、現在、半額の70歳以上の高齢者に5000円(6000円を検討中)の上限を設け、障がい者にも上限を設け
複雑化、児童扶養手当受給世帯に対する助成は廃止する内容です。


市民の足「函館バス」


 11月24日の民生常任委員会ではじめて新制度の内容の説明があったばかりで、市民や高齢者団体、障がい者団体に対する説明も不十分です。市民の中には、もう決まったことと受け取っている方もいますが、来年2月の議会で決まります。





署名に応じる市民


 函館にふさわしい交通費助成制度をつくるためにも、市民が利用しやすい納得できる助成制度にするためにも札幌市が行ったように1年間かけて
議論する必要があります。

交通費助成制度について、当ブログでも意見を述べていきたいと思います。

今日は約30分で55筆の署名が集まりました。

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