軍事鉄道”国鉄旧戸井線”の遺構 アーチ橋 |
本間かつみキャラバンと名付けた街頭遊説で訪れた戸井地域。下北半島を右に旧戸井線の遺構を左に見ながら宣伝カーは小安、釜谷、汐首というアイヌ語由来の地名のまちを走る。
薄らと雪化粧した瓦屋根の町並みはまるで本州のよう。大間原発からの距離が最短の汐首岬を回ると天気は一変、積雪なし青空が広がり春のような陽気だ。同行していただいた原田有康党渡島桧山地区委員長(元戸井町議)は汐首岬を越えると函館からの電波が届かず昔は青森のテレビしか映らなかった、天気予報は下北地方の天気を参考にすると話す。
昼食先のドライブインでは、地元で「ムイ」や「ミオ」と呼ぶオオバンヒザラガイが出てきた。酒のつまみに合いそうな浜の一品だ。戸井には「ムイ」と「アワビ」が戦い武井の島の西側はアワビの国、東側はムイの国とした伝説が残る。松前藩の家老だった松前広長が著した松前志にはオオバンヒザラガイが絵図で示されいる。
この地域の伝説と珍味、そして埋もれている歴史、景観、味覚を掘り起こし地域活性化に生かす、本間かつみ版「地方創生」です。
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