大間原発住民訴訟第23回口頭弁論、函館地裁第1号法廷では原告側証人となった佐藤暁さんに対し電源開発側の代理人(弁護士)による反対尋問が13時30分から2度の休憩を挟み17時まで行われました。
最初の電源開発の代理人は佐藤暁さんに対し侮辱的な態度を示し、また発言を遮る場面もあり原告側弁護団から「裁判長! 誤導です。異議あります」と声が上がる場面が何度も見られる展開となりました。
最後に左陪席の裁判官が佐藤暁証人に対し、国際的に見て第5層の防護が必要なのか。また事前に承認しなければならない根拠などを質問。
佐藤暁証人は、大間原発の設置変更許可の中にも含まれなければならないと思うと発言しました。
裁判長から見て左側の裁判官(左陪席)が判決文を書くと言われています。また左陪席の裁判官よりも右陪席の裁判官の方がキャリアが上なのだそうです。
明日11日は、被告(電源開発)側証人に対する反対尋問が行われます。
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