リハビリのセラピスト(PT、OT)の養成校が函館に。
統合され閉校となった五稜中学校跡地に函館市医師会が3年制の専門学校を2019年にも開校させる考えです。
また、五稜中跡地には検診検査センターも湯川町から移転させ、将来的には湯川町にある看護専門学校、富岡町にある医師会病院も移転させる計画です。
PTは理学療法士、OTは作業療法士の略です。
函館にはリハビリのセラピスト養成校がないため
札幌、恵庭、千歳の道央圏、青森市、弘前、八戸など青森県で学ばなければならず学費のほかアパートの家賃など経済的な負担も大きくセラピストになることを断念する高校生もいると思います。
新聞報道によると、1学年40名とあります。
理学療法士学科と作業療法士学科の2学科、3年制となるので開校3年目には定員を満たすと学生240名の新たな学校が函館に誕生することになります。
私は、以前から函館にリハビリセラピストの養成校をとの考えを持っていましたが、どうして20年前、15年前に実現できなかったのか、いつも函館は他地域の後塵を拝していて残念な気持ちを抱いていました。
いま全国的にリハビリのセラピストを養成する3年制の専門学校は続々と大学化しているもとで専門学校で学生が集まるのか?
看護大学の開設もふくめてしっかり検討して頂きたいと思います。
大学化で臨床だけではなく、函館、道南の地域医療、福祉の向上へ。リーダーとなる人材、研究、教育者の育成という視点も必要ではないでしょうか。
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