2011/02/24

コートを脱いで函館旧市街地を駆け回る


宝来町のスーパー前で演説する本間かつみ

今日は午後から市内8ヶ所の街頭より党の政策を訴えました。

 市民アンケートの結果、市民要求の多かった「高齢者福祉の充実」「国民健康保険料の引き下げ」を中心に演説しました。

 介護保険制度が出来て10年、サービスが必要な人が利用できない。

 経済的理由で利用が困難、同じ函館市内でも、旧4町村など住んでいる地域で受けられるサービスに格差があるなど、多くの改善しなければならない問題があります。

 「民間で出来ることは民間で」と、小泉純一郎元首相は良く言いました。しかし、「民間で出来ないことは官(公)で」やることが担保されて、はじめてこの言葉が成立するのではないでしょうか。

 現在、介護保険事業所はたくさんの営利企業が参入しています。私は営利企業が介護保険事業に参入することを否定するものではありません。 どの事業所も質の高い介護を追及して努力されています。

 いま必要なのは、民間の力、企業努力では成り立たない部分を限られた予算の中で、同等の質のサービスをどのように提供していくかです。
 

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