実は東北新幹線の「はやぶさ」に乗りたかったんです。しかし、はやぶさデビューは3月5日。せっかく取った休みなので、「はやぶさ」には乗れなかったけれども全線開業した東北新幹線で新青森を目指そう。特に泊まるホテルも決めないぶらり旅、当初は青森に泊まる予定だったそうですが、北海道函館まではすぐそこ、走る新幹線の中で最終地点を函館に変更、インターネットで函館駅前の格安な宿を予約したそうです。
私の勧めで函館の冬の味覚、ごっご汁を食したTさん、私たちは新食感をもとめ、ごっこ焼きを注文。ごっこの滑り感が苦手の方はこちらがおすすめかも。
大門横丁を出て、私たちとTさんは凍結する路面を気にしながら、千鳥足で柳小路の奥にある函館の老舗有名店へ。明日の予定はまったく考えていないとのことで、六甲山から見る神戸の夜景など比べ物にならないので、函館山からの夜景はかなず見るようにと薦めました。
このお店、むかし閉店時にオフコースの「さよなら」が流れていましたが、いまはやめたそうです。時計の針は、気が付けば午前2時。このお店とTさんと「さよなら」しなければなりません。
すこしの時間でしたが、観光の方と楽しむことが出来ました。大門横丁やバル街は市民と観光客また市民同士の出会いの場です。私はいま最も函館に必要なのは、ホスピタリティーの精神だと思っています。心のこもったもてなしの精神です。そのためには市民一人一人が自分の言葉で、函館弁を通して函館の魅力を語る必要があります。
函館ひかりの屋台「大門横丁」 |
0 件のコメント:
コメントを投稿