カナダ軍機、ロッキードP-3オライオンが9月27日、函館空港へ飛来した目的を市空港港湾部を通して函館空港に確認してもらった。目的は、カナダ政府がカナダ軍に対して函館周辺の海域の漁業監視活動を行うためであり軍事活動を目的とした飛来ではないことがわかった。
9月27日は、航空自衛隊のロッキードC-130ハーキュリーズ2機が函館空港のエプロンに駐機
(当ブログで紹介済み)していたため、その時点では、カナダ軍と航空自衛隊など北太平洋での軍事訓練の一環では?と考えたが杞憂であった。
函館近海での漁業監視活動と何なのか?捕鯨船の監視のためなのか、それとも放射能の汚染状況の調査を行っているのではないか?など、気になるところである。
ちなみにロッキードP-3オライオンは海上自衛隊も保有しており、八戸航空基地(第2航空群)所属のP-3オライオンが、夜間、早朝の函館上空を重低音を響かせ行動する姿を時折確認することができる。
対潜哨戒機で、潜水艦を探知する目的の軍用機である。尻尾のように見える部分は磁気探知装置(MADブーム)
漁業監視や米国では麻薬監視にP-3オライオンが活躍している。
軍用機として製造されてはいるが海洋の監視、警察行動で活躍する航空機である。
2012.10.3
0 件のコメント:
コメントを投稿