2012/02/06

交通機関乗車料金助成制度見直し署名6017筆提出


6017筆の署名を川越英雄福祉部長に手渡す



交通機関乗車料金助成制度を考える会は本日午後、函館市役所で川越英雄福祉部長に「交通機関乗車料金助成制度見直し」の実施を延期し、広く当事者・市民の声を聴くことを求める要請署名を提出しました。

12月15日から今日午前までに集まった署名は6017筆。
例年にない寒さが続く函館、この悪条件にもかかわらず短期間にこれだけの署名が集まるのは市民の関心の高さと市民の声を聴かずに拙速に新しい制度導入を急ぐ市の姿勢に対しての批判の声だと思います。

参加した考える会のメンバーは相次ぎ、署名活動の中で、多くの市民が現行制度の廃止、新たな制度について知らされていないことを訴えると、川越福祉部長は、「いろんな機会をつかい、説明に来てくれと言われれば出向くし、市政はこだて(広報)でも周知していきたい」と発言。

これに対して、考える会共同代表のひとりである工藤時子氏は、「市は出向いて行くというが、私も市政はこだてはよく見ているが、すべて事後報告となっている。多くの市民は内容を知らない。議会に提出した陳情書では「広く市民の声を聞き、拙速に見直し案を決めないこと」という項目が継続審議されたが市はどのような対応をしているのか伺いたい。などの意見や要望が出されました。

上記の陳情については、
2月10日 午前10時から函館市議会民生常任委員会で継続審議されます。


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