谷地頭行き市電9602号と湯の川行き8101号が「五稜郭公園前電停」に仲良く停車していました。
9602号はノンステップ車両、8101号は部分低床(ノンステップ)車両です。終点湯の川と谷地頭、どちらも温泉地です。
函館市電は、函館市企業局の経営、同じ企業局経営の市営谷地頭温泉は利用者減による赤字を理由に平成22年度に民間へ売却が決まりましたが8億円では買い手がつかず、平成23年度は5億円に売却額を下げましたが、名乗りを上げる企業はありませんでした。
売却先企業には5年以上、公衆浴場として営業しなければならないなどの条件があります。
5年と1日経てば公衆浴場以外に活用できる内容です。
函館市にとって貴重な財産である、温泉資源を民間に売却することはあってはならないと思います。
谷地頭行き「らっくる号」が走る(本町にて) |
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