全国いっせいに消費税増税ＮＯ！函館でも行動

　昨日４月２日本町交差点、北洋銀行五稜郭公園支店前にて消費税増税に反対する署名宣伝行動が行われました。　消費税廃止各界連絡会が「全国一斉宣伝統一行動」をよびかけ道内では函館をふくむ１４か所で行われました。

　古岡ともや衆院道８区予定候補が最初にマイクを握り、署名への協力を呼びかけました。後半は私がマイクを握り、
　「社会保障と税の一体改革で増税はするが社会保障の充実にはつながらない、４月は国保料、後期高齢者医療保険料。介護保険料が引き上げられ、介護サービスもホームヘルパーによる生活介護は時間が短縮されるなど社会保障の切り捨てが進進みます。
　いまでも灯油、ガソリンが値上がり、高齢者の電車、バスの乗車料金制度も上限が設けられ本当にもう生活できないという切実な声があがっている」ことを訴えました。「消費税増税をすれば国民（市民）生活は深刻な打撃を受け、中小零細企業は価格に転嫁することも出来ず窮地に陥り、税金を払える国民、企業が減り、日本の財政はいっそう危機的状況になります。スペインは３月３０日、日本の消費税にあたる付加価値税の増税を見送ると決めました。消費と景気回復を損なわないためです。また、大企業に対する法人税の引き上げも検討している」ことを話し、日本でも消費税を増税する以外にも財政の立て直し、破壊されてきた社会保障の再構築は可能だと消費税増税に反対する署名への協力を訴えました。

　シール投票も行われ、消費税が１０％に増税させることに賛成？反対？を問う投票では、次々と反対するにシールを貼る光景が見られました。