陣川あさひ町会バス、Jバスが昨日4月1日から運行開始になりました。
赤川段丘の上に広がる陣川町、一般住宅が建てれない市街地調整区域の上に無指定の区域があったため
函館市街地から近く地価が安価な陣川地区が宅地分譲された結果、この地域に多くの市民が生活しています。
市街地につながる陣川1、2丁目を除く陣川町の今年2月末現在の人口、世帯数を見ると1,474世帯3,511人が暮らしています。
3,511人という人口は、
函館市内では戸井支所管内(旧戸井町)の3,186人より多く、恵山支所管内(旧恵山町)の3,630人よりわずかに少ない規模です。
これだけの人口を抱えながら地域には医療機関、
文教施設がありません。
函館市の都市計画が無策だったのが根本的原因ですが、車がないと暮らせないまちになっています。
超高齢社会を向かえ、車がなくとも暮らせるまちづくりが問われています。
陣川あさひ町会が中心となり函館市、函館バスが協力する町会バス(Jバス)は、地域の支えなくては継続できません。
この取り組みは、モデルになると思いますので
成功してほしいと思っています。
上(陣川町)と下(神山、美原)との交流にバスを利用できないか、
史跡四稜郭、北海道東照宮、高野寺神山教会、パークゴルフ場や豊かな自然など陣川地区のもつ魅力を発見するのにもバスを利用してほしいと思います。
残念なのは陣川の魅力を高めてきた陣川温泉が閉店したことです。
先日、私も回数券を購入しましたので早く乗車してみたいと思います。
2012.4.2
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