2012/04/01

はこだて療育・自立支援センターがオープン


 


 
 本日午前10時より、はこだて療育・自立支援センターのオープニングセレモニーが開かれました。市立の障がい児・者施設の青柳学園、あおば学園、ともえ学園の3園を統合した施設として湯川町2丁目39-26のあおば学園跡地に建てられました。道路を挟み市立湯川中学校、函館市役所湯川支所があります。私も議会民生常任委員としてセレモニーに参加してきました。



 待望の発達障がいの専門医が常勤配置され、はこだて療育・自立支援センター診療所が開設されます。専門医として着任する須佐史信先生は元北海道新聞の記者。1995年10月28日に函館市教育委員会と女性問題を考える集い‘95実行委員会の主催で開かれた集会では、元道新記者・主夫としてシンポジストをされているほか、市立函館病院臨床研修医時の2005年にはメディカルはこだて第16号に、「医者となっても新聞記者時代の弱者への視点は忘れない。夢は途上国の医療の現場で働くこと」という文を寄せています。





医療型児童発達支援センターは「はぐみ」と名付けられました。その意味を、育むから付けられたのですかと質問すると、ハグ(hug、抱擁)の意味がありますと、案内していただいた言語聴覚士の早坂さんが教えてくれました。

明日4月2日から、函館市の障がい児・者福祉の中核的な施設としての機能を果たしていくことになります。

                                                  2012.4.1


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