2012/03/16

古岡ともやさん衆院道8区候補者に



 本日午後、日本共産党函館地区委員会と渡島桧山地区委員会は函館市内で記者会見を行い、衆議院北海道第8区候補者に古岡ともやさんを擁立すると発表しました。

 昨年の統一地方選挙では私は市議会議員選挙、古岡ともやさんは道議会議員選挙に立候補し、同じ建物を選挙事務所にしました。私も古岡さんも始めての選挙でしたが、私にとっては古岡さんと同じ事務所だったことから、前半に行われた道議選挙を通じて選挙のイロハを学ぶことが出来たと思っています。

 昨年の統一地方選挙直前に起こった東日本大震災と東京電力福島第一原発の事故はその後の選挙にも大きな影響を与えました。

8人が立候補した道議選挙では7位に終わりましたが古岡ともやさんは一貫して大間原発建設中止を訴えた唯一の候補者でした。函館市の将来の発展のために様々な努力をしたとしても原発はただ一度の大きな事故でその努力を無にするばかりか、住み慣れた土地に住むことを許さず塗炭の苦しみを与えます。

私たち函館市民は、目の前に大間原発がつくられていることを、多くの市民はこのとき知ったのです。

誰が大間原発の建設を止めることが出来るのか?残念ながら政権与党の民主党にはその力はなく、自民党も同じです。新幹線が開業しても、北海道縦貫道がつながっても、新外環状道路が出来ても、企業誘致で雇用が生まれようが、大間原発が完成し稼動していったん事故が起きれば、基幹産業の漁業、水産製造業、観光すべてが駄目になるばかりか27万函館市民、大多数の道南市民は一体どこに避難すれば良いのか?

函館・道南市民の大多数はいま大間原発は絶対つくってくれるなと考えています。衆議院議員は北海道では小選挙区と比例ブロックあわせて21名いますが、残念ながら日本共産党は議席がありません。来るべき総選挙では、大間原発建設中止と消費税増税によらない財政再建と社会保障充実のプランを訴えていきます。

 古岡ともやさんとともに、本間かつみも市民のみなさんに訴えて参ります。

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