2012/08/11

江差 姥神大神宮渡御祭①


毎年、8月9、10、11日の3日間、江差町で行われる姥神大神宮渡御祭に行ってきました。
10日は下町巡幸、私は道南勤医協江差診療所で5年働き、住んでいたのは下町の豊川町です。



午後8時頃には、下町の見せ場である愛宕町商店街に13台ある山車(江差ではヤマと読む)が次々と入ってきました。






まさに老若男女、祭りを楽しむ江差人でまちは一色になります。
370年つづく北海道で最も歴史のある姥神大神宮渡御祭、急激な人口減少が進む中でも、しっかりと次代にこの伝統が受け継がれていく瞬間を感じました。







13台の豪華絢爛な山車が、江戸情緒を醸し出す、北海道とは思えない風景が広がる、いにしえ街道を往きます。

下の写真は、国の重要文化財「旧中村家」前を通る山車です。
この後、姥神大神宮前に13台が集結し下町巡幸のクライマックスを迎えます。


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