2012/08/22

中心市街地への人口増に期待ふくらむ「温泉と家」




 大森町にある「函館温泉ホテル」と「花ホテル」が函館に本社を置く同じグループによって、高齢者賃貸住宅に姿を変えていますが、その大森町では高層マンションの建設が進んでいます。

 いま、足場が取り払われ、建物の全容が現れてきました。
もとはホテルパコ函館の新館として建設されるはずが、リーマンショックによる世界的な景気低迷と函館への観光需要の低迷により、ホテル計画を白紙にし、高齢者などをターゲットにしたマンション計画に転換していました。

屋上につけられた看板を見ると「スパ&カーサ パコ」という名称のようです。
スパは温泉、カーサはスペイン語で家を意味します。温泉は1階に大浴場が設けられるのでしょうか?


 元気な高齢者がこの地域で増えると、この層をターゲットにしたビジネスも展開されるのではないでしょうか。
 
 中心市街地である、函館駅前・大門地区の人口増につながることから期待が膨らみます。


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