大正8年8月8日、8づくめ末広がりの八の日に開店した、函館の老舗そば店「まる吉」が本日閉店した。
閉店を前に昨日の昼、暖簾をくぐった
「まる吉」は、千歳町電停前、電停の行灯には企業広告のスペースがある。以前あった「まる吉」の広告が無くなったのはいつからか。
今日の閉店は、電停の広告がなくなった時から決まっていたのかはわからない。
そば処まる吉の電車道路を挟み、向いには昭和通りがある。
以前宝屋というデパートもあった。のちコープさっぽろ新川店となり、閉店後建物は解体され現在は駐車場となっている。
昭和通りと言えば、私の年代の男性では多くの方がお世話になった、トップカルダン(後のマックスラガー)という学生服専門
店があった。
私が中学2年、3年頃に男子中学生に人気だったのは短ランという丈の短い学生服、そして「愛羅武勇」などの裏ボタン
懐かしい思い出がある店が無くなるのは大変寂しいことだと思う。こと「まる吉」は大正8年というから創業93年間、いったいどれだけの市民の胃袋を満たしてきたのか。
電車通りの活性化には、魅力ある店が必要、その一つが無くなったのは残念だが、新たな店舗として生まれ変わることを願う。
中学の頃、トップカルダンで短ラン、ボンタンを買ったことを思い出しました。その後、高校に上がり、1988~1989頃まる吉で、出前のバイトをし、時給400円でバイクのローンを払っていた記憶が蘇りました。
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