2012/08/10

花と緑が美しい函館駅前


 明らかに失敗作だと思う函館駅前整備、あまりにも緑がなく潤いのない殺風景だった函館駅前でしたが、工藤寿樹函館市長は「環境と共生する美しいまち」として、函館駅前正面広場に採り豊かな花壇の造成をすすめるとした平成24年市政執行方針を掲げました。


 その具体化が写真の花壇です。舟や五稜郭の形をした花壇、通路には大きな鉢に入れられた樹木が並びます。

今朝、函館駅に立ち寄ったさい、造園会社の社員が水遣りなどの作業を行っていました。



今朝、目に留まったのは、景観緑肥(ワイルドフラワー)計画工程表というもので、

「季節の花景観を育成観賞しつつ、その後の土壌へ緑肥として還元改良する工法」と書かれています。

上の写真の土が出ているところは先日まで、キガラシとコスモス(きらめき(白))という2種類の花が咲いていたところです。

花が咲いているうちに鋤込みを行い、緑肥として次に植える植物の肥料にする方法で、次は10月上旬中旬にかけて、ひまわり(りんぞう)が見ごろになる予定です。







函館駅に行かれる予定がありましたら、ぜひ花壇と説明版にも注目してください。

姉妹都市の韓国高陽市は、市のキャッチコピーが「花より美しいまち」としています。
私は5月の高陽市の訪問で、まちの緑化については高陽市が先端を行っていると感じました。

この分野での高陽市との交流は積極的に行うことを提案していきたいと思います。

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